日本ニュートリション協会 オフィシャルサイト 米国ISNF認定サプリメントアドバイザー育成講座

サプリメントアドバイザー最前線

連載 「薬を売らない薬剤師のサプリメントアドバイス日記」

2007/05/25

はじめまして。山田有希子です。

私は現在、大阪でサプリメントショップを開いています。ショップでは個別カウンセリングでお客様に合った処方で、オーダーメイドサプリメントをお作りしています。カウンセラーは全員薬剤師ですので、薬との飲み合わせや、食生活、生活習慣などあらゆる面でサポートを行っています。

◆薬剤師の私がサプリメント専門ショップを開いた理由・・・・。
ドラッグに勤務していた頃、大型店が急激に増え、セルフでお薬を選ばれる方が多くなってきた時期でした。薬剤師として勤務する中、あるお客さんとの接客で疑問を持ったことが開業するきっかけになりました。40代の女性が毎週胃腸薬を購入しに来られていました。しかも結構大きな瓶のものを。しょっちゅう購入していかれる彼女にある日声をかけると
山田:「家族で飲まれているのですか?」
お客様:「いえ、一人で飲んでます」
山田:「そんなにたくさん?」
お客様:「何かを口にすると、胃腸薬を飲まないと消化せずにもたれる気がするんです・・・」
そうなんです。この女性は胃腸薬をほとんどサプリメントのように、1日何度も飲まれていたのです。

また、ある男性がお店に駆け込んできて
お客様:「アトピーが悪化しているみたいなので、塗り薬を下さい。」
でも、その男性の顔は異常に赤く、化膿しているところもあり、塗り薬で済ませるような状態はなかったのです。
山田:「どうしてそんなになるまでほおっておいたのですか?」
お客様:「ある高価な健康食品を飲んでいて、薬は良くないから飲むなと言われてます。これだけ飲めば絶対に治ると言われたけど、ちょっとひどくなってきたので・・・」
山田:「塗り薬よりまずは病院に行ってください。別の菌に感染でもしたらもっとひどいことになりますよぉ〜〜」
と、こんなやりとりの中、何かおかしい・・・と感じるようになりました。

薬と健康食品がどんどん間違って使われ始めている・・・。そんな思いが強くなり、お薬が必要な人には薬を、回復した人には、薬ではなくサプリメントや生活習慣、食生活の改善で健康をサポートするショップを開きたいと考えるようになりました。カウンセラーはやはり薬を良く知っている薬剤師が良いのではと思い、すべて薬剤師がカウンセリングすることにしました。お薬を置かない、薬剤師のサプリメント専門店ということで、薬剤師が不足していると言われるこのご時世に、ユニークなお店としてマスコミから取材をお受けすることも多くなりました。

自分たちが、きれいで健康に若々しくいたいという強い思いの元、厳選した原材料や製法にこだわる信頼されるサプリメントショップを目指してがんばっています。このコーナーでは、サプリメントや実際のお客様のお話、業界の情報など、健康や美容に関するお話を綴っていきたいと思っています。

【プロフィール】
山田 有希子
昭和33年生まれ、神戸薬科大学 薬学部薬学科 卒業。
薬品会社管理薬剤師、化粧品会社美容チーフインストラクター、
企画製作会社医薬系部門ディレクター、ドラッグストアでの勤務後、現在に至る
<資格>薬剤師・米国ISNF認定サプリメントアドバイザー
      UCLA CFHN認定ビタミンアドバイザー 


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