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連載 「薬を売らない薬剤師のサプリメントアドバイス日記」Part4

2007/10/29

【甘い物好きな方は必読!糖が脳や体に及ぼす影響!】

ケーキや羊羹、饅頭、クッキー、チョコレート・・・・。甘い物好きには目がない食べ物ばかり。
毎日食べてしまいます。止められない。食べないと気がすまないなどなど、甘い物が癖になっている人は意外に多いのです。じゃあどうして止められなくなるのでしょうか?

甘い物や清涼飲料水に含まれる精製された砂糖は、急速に体内で吸収されて、血液中に高血糖を引き起こします。それを低下させるために、膵臓が大量のインシュリンを産出します。これは血糖値を異常に低下させてしまい、脳と神経から酸素を奪ってしまい、低血糖症状を引き起こしてしまいます。
そして、下がりすぎた血糖を上げるために、肝臓がグリコーゲンを出します。グリコーゲンを出すために、肝臓を刺激するのに必要なのが、副腎から分泌されるアドレナリンです。これは神経伝達物質なのですが、攻撃ホルモンとも言われ、気分を高揚させ、イライラさせる作用があります。
脳にとってのエネルギー源はグルコース(ブドウ糖)です。脳は、グルコースを蓄えることができず、エネルギーとしてグルコースが必要です。通常の体のエネルギーとして使うグルコースは、グリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、その都度分解されて使いますが、脳は常にグルコースが必要です。

じゃあ、甘い物が必要なのね!ということではなく、白糖として過剰に摂取していると、それは上記のように低血糖につながってしまうのです。低血糖に陥った脳は、エネルギーであるグルコースが不足し、頭が働かなかったり、ボーっとしたり、さらには脳細胞の破壊につながるのです。これが、アルツハイマー疾患につながるのではないかと言うドクターもいます。

通常、低血糖に陥った場合に起こる症状としては、神経過敏、イライラ、うつ、頭痛、眠い、不眠、物忘れ、アレルギー、集中力の欠陥、皮膚のかゆみなど、色々な症状が起こる可能性があります。低血糖の場合、脳を優先的に守るために、血液が脳に集中するため、身体の各臓器や末梢欠陥にまでの血流が悪くなり、手足が冷える、皮膚の疾患が起こるなどがあると言われ、アレルギーなどが起こりやすいのも低血糖時だと考えられています。
アルツハイマー型痴呆の人は、糖尿病や高血糖ではなく、インシュリンの分泌が多くて血糖値が低い人が多いという傾向があるらしいのです。低血糖は痴呆を招くと考えられ、若年性痴呆もその可能性が指摘されています。

脳には糖が良いという本などもありますが、それは白糖などではなく、多糖類である穀類やいも類
が良いということなのです。これらは白糖と違い急激な吸収をしないため、低血糖を起こさないのです。昔のおやつにサツマイモなどが多かったのも、体のことを考えた知恵だったのかもしれません。
甘い物が止められない・・・という人は、砂糖食品を食べた後の低血糖を体が経験すると、その不安感を起こさないために、また砂糖食品を摂りたくなり、どんどん悪循環に陥り、やがて低血糖状態に陥ってしまいます。低血糖状態は、精神と身体的の両方のストレスを生み出します。疲れや飢餓感、頭痛、震え、不安感などの症状につながります。
ストレス状態が強い場合は、通常の2倍のビタミンが必要であると言われています。甘い物の過剰摂取で、ストレス状態が続くと、ビタミンなどの栄養素の消費が非常に増え、体を正常に機能させるための栄養素はどんどん少なくなり、あらゆる不調につながります。低血糖は、体と脳細胞の両方に影響を及ぼしてしまうという怖い結果に。

疲れているからと、毎日チョコレートを結構食べてしまっているなんてことはありませんか?
甘い物が止められない、毎日缶コーヒーや清涼飲料水を飲んでしまう、などと言ったことはありませんか?
止められないでほおっておくと、大変なことになりますよ〜〜〜〜〜(>_<)


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