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サプリメント関連ニュース
2013/04/04

新連載 NO6.【お薬では病気は治せません!】

こんにちは。

桜の季節になりました。

花粉もかなり飛散していますが、花粉症は大丈夫ですか?

 

日本人のお薬好きは、世界でもトップではないでしょうか?

それは、健康保険制度が充実していて、安くてお薬を手にすることができるからだと思います。

 

なので、ちょっとした病気でもすぐに病院に行って、お薬をもらうということに慣れてしまっています。

また、ドラッグストアもあちこちで見かけるようになり、すぐに手に入れることができます。有難いことではありますよね。

 

アメリカのような自由診療であれば、お金がなければ病気にもなれないかもしれません。

自分で入る保険は高額ですし、手術も細かな制約があって、なかなか受けにくいとか。

医療費で自己破産する人もいるらしいです。

 

風邪をひけば、風邪薬・・・

食べ過ぎたら、胃腸薬・・・・

頭が痛いと頭痛薬・・・・・

 

お客様とお話していて感じることは、お薬は病気を治すと考えている方が非常に多いことです。

根本的に病気を治してくれるお薬は、ほとんどありません。

 

風邪をひけばすぐにお薬を飲んだり、ちょっと喉が痛い・・・ということで、予防に飲む人もおられます。

ですが、お薬は症状を抑えるだけのものなんです。

 

鼻水や咳を抑えたり、頭痛を抑えるなど・・・

病気そのものを治してはくれません。

 

たとえば、熱が出た場合、体は体の中に入ってきた異物と戦うために、熱を発します。

解熱剤でそれを抑えてしまうと、戦う力がつかないのです。

 

熱は戦っている証なのですから、本当は戦って、勝ことが体にとってはパワーアップのいいチャンスになります。

パワーアップしない限り、何度も同じ敵に標的にされてしまいます。

 

風邪で熱がでれば、解熱剤ではなく、早く寝ることが一番です。

寝ることで、エネルギーを他に使わずに、戦う力に全力投球する!

食べたくないのに、力をつけないとと食べることもタブーです。

 

胃にものが入っていると、そちらに力は分散してしまいます。

胃の消化にエネルギーを使うのではなく、敵と戦うためにすべてのエネルギーを使いたい体は、食べたくなくなります。

 

胃腸が不調な時は、食べ過ぎてない?とかストレスが多いのでは?というサインなのです。

年末の、飲む前に飲む!という薬の宣伝もおかしくないですか?

本来は、調子が悪いと飲まないことが基本なのに、薬で症状をごまかしてまで飲むというのは、体にとっては最悪です。

 

病気を治したりかかりにくくするのは、お薬ではなく自分の持っている自己免疫力です。

 

病気を治すのは、免疫力なのです。

免疫力を上げるには、バランス良い食事や運動、サプリメントなどもそうですし、ストレスをためない心の在り方も重要だと思います。

 

すぐに薬に頼るのではなく、じっくり体の声に耳を傾けて、聞いてあげることが必要です。

 

すぐに薬に頼っていませんか?