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サプリメントアドバイザー最前線
2017/09/30

NO.60 身近にある認知症の原因

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認知症とは、脳や身体の疾患を原因として記憶・判断力などの障害が起こり、普通の社会生活が営めなくなった状態であり、病名ではありません。

よく耳にするアルツハイマー病とは、認知症を引き起こす最も多い疾患になります(60%以上)。その他、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、ピック病、脳血管障害などがあります。

 認知症は、1995年には126万人、2000年156万人、2010年226万人、2015年262万人、2025年には470万人達するとも言われています。
医療が進歩していても、癌と同じようにどんどん増え続けているのが認知症です。

最近物忘れが多くて~と嘆く方もおられると思いますが、何を食べたかを思いだせないのが加齢による物忘れで、認知症は食べたこと自体を忘れてしまいます。このように認知症と物忘れは異なります。

「人工甘味料を含む炭酸飲料は脳卒中と認知症のリスクを高める可能性がある」という長期的な追跡調査に基づく研究結果が米国で発表されています。人工甘味料と言えば、砂糖よりもかなりカロリーが少なく、生活習慣病や肥満を気にする人にはうれしい甘味料だと思えます。ショ糖の数百倍の甘さがありカロリーは少なく、わずかな量で甘さを出すことができるため、企業にとっても価格を抑えられ使いやすい材料とも言えます。肥満を気にする多くの人は、カロリーゼロと書かれてあれば、飛びつく人が多いのも理解できます。

ゼリーなどの甘いおやつには、カロリーゼロの表示をよく目にします。その原材料をみると、アスファルテームやアセスルファムKなどの人工甘味料の記載がとても多いのがわかります。缶チュウハイなどもカロリーゼロが主流になっているようで、カロリーゼロでないものを探すのに困るくらいです。缶コーヒー、コーラ、炭酸飲料などの清涼飲料水もカロリーゼロが主流です。カロリーゼロだからいくら飲んでも太らないと考えるのは、リスクが高すぎるのかもしれません。
また、人工甘味料なら血糖には影響が無いと思われてきましたが、インスリンの血糖を下げる作用が鈍くなり、糖尿病を誘発する可能性があることがわかっています。

現在の血圧基準は、収縮期血圧を130mmHg未満、拡張期血圧を85mmHg未満に設定されています。1997年では、上が160mmHg 下が95mmHgでした。どんどん下げられている血圧の基準。これで降圧剤の売上は何倍にもなっているのだとか・・・

年齢と共に血管の弾力や柔軟性は低下していき、末梢まで血液を流すために血圧を高くする必要が生じてきます。それが、降圧剤を飲んで下げることで、末梢までの血液の流れを悪くしてしまいます。今や50歳以上の4割近くが降圧剤を飲んでいると言われているのです。

一時、降圧剤市場トップのディオバンを製造販売するノバルティスファーマ社が、販路拡大を目論んで臨床試験データを改ざんしていたことが発覚し、高血圧の薬への信頼は地に堕ちました。にもかかわらず、降圧剤を飲む人は減るどころか増え続けています。なぜ降圧剤を飲むかと言われれば、脳卒中や心筋梗塞が怖いからと言う答えがよく返ってきます。それだけ私たちには、高血圧=脳卒中、心筋梗塞というイメージが刷りこまれています。

血圧を上げて血流を促し、小さな血栓なども押し流していたのを、血圧を下げることで血液の流れが悪くなり、血栓を押し流せなくなります。血流低下で脳内に酸素や栄養が生き届かなくなり、認知症のリスクを高めてしまうことになります。
血流低下は、白内障患者の増加にもつながるとも考えられています。

血圧を薬で無理に下げることで、長い年月をかけて認知症になる人が相当いると考えられるのです。長い時間をかけてゆっくりと進行していく「副作用」。週刊誌にも取り上げられていて、読まれている方も多いと思います。すぐにわかる副作用なら意識はするけれど、ゆっくりなら副作用だとは気づかないものです。

すぐに何かに頼ろうとすれば、必ずリスクはついて来ます。自分の体を守るのは自分しかいません。選択する、見極める目を持つことがこれからはますます必要になると考えます。


山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。