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卒業生の一言
2020/05/20

内藤 益男さん:食育アドバイザー

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◇サプリメントアドバイザーになろうと思ったきっかけ

製薬会社勤務していると患者さん方が、医薬品を6剤以上のまれている方が多い。その上に、サプリメントを2~3種類飲まれているのが現状。副作用などが心配になり資格を取得し患者さんに伝えていきたいと思いました。

◇サプリメントアドバイザーの資格を持ってのやりがい

アドバイザーとしての活動としては、ストーリーテリング、パシフィックナラティブ、傾聴等は、健康生きがいづくりアドバイザーの研修で学びました。サプリメントアドバイザーとしては、医薬品との併用、食事療法との併用など幅広い情報提供しながら対話できることです。

◇サプリメントアドバイザーとして具体的なアドバイス

この世の中に存在しているものは、神様が作ったもの。全て必要だから。
サプリメントや医薬品、健康食品、機能食品など、レッドオーシャン的よりブルーオーシャン的に。食生活を基礎にして各品目の組み合わせとバランスよく食べたり、飲むように、処方を患者さんに適正使用を勧めることですね

◇普段の健康ニュースなどで、気にとめたことが仕事のヒントになった経験は?

テレビで健康食品、サプリメントのコマーシャルを数年見て品目を数えたら、その数は、驚く数字になる。この世の中に存在している食べもの全ていいことになる。

◇仕事の環境に応じて、学んだからこそ知識を広める為に挑戦していくことは?

在職中、医療関係者何千人と対話しました。一人りひとり考え方が少しずつ違うので、まずは、傾聴です。そして相手の考えを聞いて相手の話しに一番適している症状や情報は、またほ、品目は、私が薦める内容に一番近いと思います。そうしたら相手は、納得されます。

患者さんの愛用の健康食品で飲み合わせや副作用などで困った経験で対応策になったできごとは。(医薬品も含める)

患者さんで5剤以上の多剤飲まれている方々と1~2剤のまれて方々と対応は異なると思います。

現実では、一部の高齢者の方々では、5剤以上位薬剤を飲む方が多く居られるようです。手足や腰痛、脊柱管狭窄症等で、今までの経験で、整形外科に受診するため、医院を複数行きたくないため内科系他の薬も整形外科でまとめて処方してもらう患者さんも多いですね。最終的に高齢者は、整形外科に集まってきます。また、食品でもアレルギー、漢方薬でも肝臓機能障害も報告されている。

毎日の食事とサプリメントだけで健康長寿で暮らしている高齢者は、理想的ですね

 

◇仕事でボランティア

認知症サポーターもしています。

また、高次脳機能障がいを考える会虹のサポーターもしています。人生には、上り坂下り坂、まさかもあります。
交通事故で頭部傷害、脳卒中で身体障害の会のサポーターです。
高齢者の生活で筋力の衰えないように、健康生きがいづくりアドバイザーとしてフレイル対策の活動もしています。
また、AYA世代から中高年高齢者までのたんぱく質不足にならないよう栄養指導。
鬱病を引き起こす要因に、脳の栄養不足が挙げられますが、この鬱病がAYA世代から高齢者まで増えています。
食生活は脳の働きに影響を与え、双極性障害と関わりがあります。
ダイエットや生活習慣病が気になり、必要以上の食事制限をする人が増えていますが、食物は体や脳を動かすエネルギーであり細胞や組織をつくる材料。
健康な身体を維持する為に食習慣の改善に取り組むことは大事ですが、食事とストレッチなどの運動が大事ですが、仲々時間的も難しいならばそれが出来ない人の選択肢として、サプリが果たす役割は大きいのです。

食事だけでは十分な栄養が摂れない人に正しい情報を届け、健康のサポートします
健康長寿と寿命の差を減らすこと、生涯現役をピンピンコロリンを目標にして生活しています。

↑健康生きがいづくり健康財団が東京大学の飯島勝矢教授監修のもとフレイル予防事業を進めるために作成したパンフレットを北九州市や、栄養士会に紹介いました。
その内容を行政や栄養士会の作成資料に取り上げてもらえました。
市民センターなどでふれあい健康教室などを実施されるときに栄養士さんがそのパンフレットで説明されています。

◇プロフィール

大学卒業後、1975年大日本製薬入社。2011年大日本住友製薬定年退職後4年間再雇用で勤務。営業本部で医療機関全科の医薬情報担当。役職定年後は精神科領域専門医薬情報担当。そして退職。北九州市立医療センター厨房退職。
(家内の看病のためボランティアを週2日間ほど活動中)
並行して、終の棲家の地域で、北九州市食生活改善推進員(ヘルスメイト、食育アドバイザー)。
在職中に取得した健康生きがい財団の健康生きがいづくりアドバイザーとしてフレイル対策。FLAネットワークの食生活アドバイザーも取得しボランティア活動中。ヘルスメイト食育アドバイザーの仕事は、市役所の栄養士さんと一緒に行っています。市民センターでふれあい昼食会、食育アドバイザーの仕事は、高齢者の家庭訪問して健康管理。
警察署、市役所などの健康教室などです。

内藤益男 2005年6月認定