<![CDATA[ブログ]]> http://www.supplementadviser.com/blog/ Thu, 25 May 2017 17:45:47 +0900 Thu, 27 Apr 2017 11:20:20 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[NO.55 薬に頼り過ぎることは自分の体を放棄したこと]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2017/04/27/285 薬は病気や怪我を治療するために、試行錯誤を重ねて作られたものです。
体を休めたり食事に気をつけてもなかなか良くならない場合に、何か良くなる方法はないのかと考えたあげくにできたのだと思います。
本来は、自然界にある草木を煎じたり、細かくしたり、色々な方法で効果があると思うものだけが引き継がれてきたはずです。

ですが、現代の薬はちょっと考えが異なってきているような感じがします。
昔と同じように自分で体を治そうと試みた後に薬を用いるのではなく、現代はすぐに薬に頼ってしまいます。
薬はすぐに効くものだとの信じ込みもあります。また、薬が病気を治してくれるものだと考えている方もいます。自分の体なのに、自分で責任をとらずにまずは薬に頼ることから始めるようになっているような気がします。

生活習慣病と言われる病気は、高血圧や高脂血症、糖尿病、痛風や高尿酸血症などがあります。
これらの病気は、一度発症すれば長期での薬が投与されることが多いと思われます。
遺伝的な方もおられますが、自己責任のもとに発症された方がほとんどではないでしょうか?

1型の遺伝的な糖尿病に比べ、2型の後発的な糖尿病は95%に及びます。
遺伝的な要素も多少あるとは思いますが、過食、運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣によって発症します。

薬を飲むようにドクターに言われる前に、自分で気づくことがあるはずです。
体重が増えた、体が重い、運動不足で動くと疲れやすいなど、体の変化に気づくことに目をつぶってきたのではないでしょうか?

 ドクターから検査値がひっかかっていると言われ、自分で改善しようとすることなしに、言われるままに薬に頼ることは、体を治そうとすることを拒否してしまったように感じます。

人との関係でも、相手のことを思い気にかけると関係が良くなります。植物でも動物でも、お世話することで気持ちが通じて応えてくれるようになります。
体も同じことが言えると思います。心と体は同じ場所に所属しているせいなのか、あまり体のことを意識しません。
ですが、心が感じていることに体はその通りに反応します。信じて治そうと努力しているか、人任せにしているかで、結果は大きく違ってくると思います。

薬を飲むことが悪いと言うのではなく、まずは治そうとしているかが問題だと感じるのです。薬で症状が治まっていればそれで良いと思う人があまりにも多いですね。
それは病気が治ったのではなく、強制的に症状を抑えているに過ぎないことを自覚できていないのです。薬だけに頼ることは、自分の体を放棄していることになります。

体を放棄している人は、病気が治ることからどんどん遠ざかってしまっています。
薬で抑えて検査値が低ければそれで良いのではなく、根本的に体を改善しようとしない限り、病気が治ることはありません。

定期的にお薬をもらって安心している方は、ぜひ自分の体に目を向けて敏感になってほしいと思います。
薬を飲んでいれば安心ではなく、自分が改善できることを進んで行うことが、自分の体が自分の望むように改善できる道だと考えます。

山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Thu, 27 Apr 2017 11:20:20 +0900
<![CDATA[NO.54 花粉症の原因は花粉だけ?]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2017/04/12/284 今年の花粉症は去年の何倍!とかと言う話題は毎年のように出てきますが、今年は本当に多いような気がします。

ほとんど花粉症らしき症状が今まで出ていなかった私ですが、今年はくしゃみと目のかゆみに悩まされています。ひどくはないのですが、外出して戻ってきたらしばらくはそんな症状が続きます。今年花粉症デビューしたと言う人も、まわりでは結構耳にします。

では花粉症が増えている原因は、花粉の量が多くなったせいなのでしょうか?

林野庁のサイトを調べてみました。
スギ人工林の面積は448万haで森林面積2,508万haの18%、ヒノキ人工林の面積は260万haで森林面積の10%を占めています。(平成24年3月31日現在)
スギは植栽後10数年経つと雄花が出来はじめ、本格的に花粉が生産されるのは、早くて25年、通常は30年と言われています。戦後、スギの植栽を進めてきたことにより、花粉を生産する31年生(7齢級)以上のスギ林の面積は、平成24年度(2012年)で397万haとなっており、平成2年(1990年)の177万haから約2.2倍に増加しました。
このことから、スギの雄花の着花量(花粉生産量)についても増加傾向にあると推測されますが、着花量は気象条件等により毎年変動するため、花粉飛散量も年によって大きく変動しているところです。

と書かれています。
たしかにスギは増加しているようですが、スギが多い地域の人に花粉症が多いとは限らないのが現状です。

どちらかと言えば、花粉症の発症者が多いのは都会なのです。
これは、花粉症の主な原因が花粉そのものではなく、それにくっついてきている化学物質にあるからです。

マウスの実験でも、スギ花粉中のアレルギー原因物質(アレルゲン)をマウスに注射しても花粉症は発症せず、スギ花粉アレルゲンと排気ガス中の微粒子(DEP)をマウスに注射すると、花粉症を発症したのだそうです。
花粉などのアレルゲンと一緒に吸収すると、アレルギー反応を強く出す物質をアジュバンドと言います。このアジュバンドには、排気ガス、黄砂、ホルムアルデヒド、大気汚染物質、化学物質などがあります。

またさらに、ディーゼル排気微粒子(ディーゼルエンジンの排気ガス)がプラスされると、さらにアレルギー反応が増すと言われています。
ガソリンのエンジンでも排気ガスは発生しますが、ディーゼルエンジンは常に発生しています。陸上交通機関や海上交通機関、発電などの産業用動力として広く普及しているので、ディーゼル排気微粒子は常に空気中に存在している状態になります。
花粉+化学物質+粒子が重なることで、花粉症の症状の悪化に拍車がかかってしまいます。

粒子と言えば黄砂もそうです。黄砂には、化学物質+粒子+バイ菌などが付着しているため、これに花粉が加わればさらに体調を崩す人も多くなります。
この粒子は体内に長く留まるため、アレルギー反応に敏感になってしまいます。花粉(アレルゲン)単独よりも、化学物質や粒子がくっつくことで花粉症を起こしやすくなるわけです。

現在私たちの体は免疫力が弱くなったり、正常に働かなくなる物に囲まれています。
化学物質や排気ガス以外に、添加物、農薬、薬など、直接口にしてしまう体にとっての異物はたくさんあります。
花粉症も含めてアレルギーは異物を体から出そうとする防御反応でもあります。

アレルギー反応自体、メカニズムがすべて解明されているわけではないので、わからない部分もまだまだありますが、花粉症の人が増えたとは言え、症状が軽い人や発症しない人もいるわけです。
花粉症やアレルギーが出るとすぐにその原因物質だけに目がいってしまいがち。しかし、一つの物質だけが原因なのではなく、さまざまな要因が重なって体の防御反応は引き起こされます。
食生活はどうなのか、体に負担をかける生活習慣がないかなど、自分の体を見直すことも大切だと考えます。
花粉症も花粉だけのせいにせず、自分の体と向き合うきっかけにしたいですね。

山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Wed, 12 Apr 2017 11:44:55 +0900
<![CDATA[NO.53 あなたの飲んでいる薬は本当に必要ですか?]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2017/03/01/283 最近、親戚と会うことがありました。
たまたま薬の話になったのですが、薬を安易に飲んでいる人が多いことに驚かされました。

その人は降圧剤を飲んでいました。ほとんどの人がそうだと思いますが、基準値を少し超えた時に、ドクターから飲んだ方が良いと言われるので、それを受け入れて飲むことになったそうです。特に自覚症状はなかったものの、もう何年も飲んでいて手放せないのだとか。

以前のメールマガジン「飲み続けてはいけない薬」にも書きましたが、血圧の基準値は、昔の基準から40~50も下げられています。1987年の高血圧の基準値(正常値)は180mmHgだったのです。現在は年齢に関係なく、基準値(正常値)は、130~140mmHgになっています。これによって高血圧の薬は6倍以上も売れるようになりました。
製薬会社もボランティアではなく商売なのはわかりますが、あまりにも基準値を下げ過ぎていないのでしょうか?

血圧が高いと言われて、皆さんは何を想像しますか?
脳梗塞や脳出血が心配と言うことになると思います。この恐怖を回避するために、降圧剤を飲まないといけないと考えます。高血圧になると、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などを引き起こすイメージが膨らみます。ドクターからの一言で、ほとんどの人が飲み始めることになります。

現在、高血圧症の患者さんは、全国で約4000万人にもなると推定されており、日本で最多の病気と言われています。
降圧剤のジェネリックのお薬も非常に多く出ており、降圧剤ビジネスの市場は1兆円規模にもなっています。

2013年にノバルティスファーマ社の降圧剤ディオバンが、データ改ざんをしていた事件がありました。効果を水増ししていたため、降圧剤の信用は失われたかに思えました。
しかしそんな事件はなかったかのように、降圧剤を飲む人は全く減るどころか逆に増えているようです。
しかも、一度飲みだすと止めない人がほとんどですよね。止めることができないのです。
止めてしまう=脳梗塞や脳出血、心筋梗塞と考えてしまうからです。

年齢とともに血圧が高くなるのには理由があります。
血管の弾力が悪くなったり、血管内も小さな血栓ができていたりします。臓器の血流も悪くなっています。
血圧をあげることで、隅々にまで血を届けるのが、体の持っている自然な反応なのです。
これを降圧剤で下げてしまうことで、逆に血栓が押し流されずに脳梗塞を起こしやすくなったり、脳への血流低下により認知症が増えているとも言われているのです。

体は血流量を維持するために、圧をかけて血液を押し流し、硬い血管を広げようとしてい、ます。それを無視して薬を飲むことで、別の病気のリスクを上げてしまいます。

何の自覚症状もなければ、まずは食事や運動など生活習慣を見直すことからはじめるべきです。すぐに薬に頼ることは、逆に病気へと体を導いてしまう可能性が高くなります。

薬は病気を治すものではありません。症状を抑えるためのものです。
ですから、根本的な体の働きを見直さない限り改善することはないのです。

体に起こるどんな症状にも必ず意味があります。そして私たちには、健康にいつも保とうとする自然治癒力が備わっています。まずはその意味を考えて、すぐに薬に頼るのではなく、体自体を自分で改善することが先決です。
自分の体は自分で責任を持つことが、健康で長生きするためには最も重要なことです。


山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Wed, 01 Mar 2017 13:25:00 +0900
<![CDATA[【JNF】交流会2017開催のお知らせ★先着80名様限定★]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2017/02/03/282
「IPS細胞で脚光を浴びる再生医療も健康な細胞が大前提。
 サプリメントと健康を再生医療のスペシャリストが語る」
 聞き逃せない講演です。

-開催日程 2017年2月17日(金)14時~16時 先着80名様限定
==========================★★===

◆会員の皆様へ
「交流会2017」開催のお知らせです。
IPS細胞で脚光を浴びる「再生医療」の市場は2020年の
東京オリンピックの年には1兆円を超えると試算されて
います。日本は再生医療の分野の研究は世界一だそうです。
しかしどの研究者も再生医療の開発は「健康な細胞」が欠
かせないとのこと、健康を支えるサプリメントの存在は再
生医療の進化に大きな存在といえるのではないでしょうか。

そこで、再生医療の研究開発で日本を代表する井上教授に
ざっくばらんにお話しを伺うことにいたしました。このお話
からサプリメントの可能性は将来を皆さんで考えてみたいと
思います。

皆様からのご質問を事前に受け付けて当日井上先生にお伺い
する機会も用意しました。どんな質問でもかまいません。
是非ご参加と同時にご質問もお寄せください。

参加締切は2月10日(金)。お早目のご応募をお待ちいたします。
なお、定員が埋まり次第締め切りとなります。

◆【JNF】交流会2017開催日時
さて、今年の日本ニュートリション協会交流会ですが2月17日(金)
14時~16時の予定で開催いたします。(詳細は下段で)
健康とサプリメントをテーマに各分野で活躍されている専門家の
方々のお話を伺いながら、ご参加いただく皆様の交流が深められ
ますよう開催いたします。*なお、会場は東京ビックサイトです。
2017健康博覧会(2017年2月15日~17日)と同じ会場です。

◆基調講演
今回の基調講演は、聖マリアンナ医科大学医学部特任教授である
井上肇先生のお話をお聞きします。先生は今を時めく再生医療分
野で幹細胞の研究をされていて、特に皮膚や毛髪についての研究
では先駆者的な存在です。IPS細胞の山中伸弥教授がノーベル
賞を受賞したことで脚光を浴びた幹細胞の再生医療はサプリメン
トアドバイザーの私たちにもごく身近な存在です。

今回は「我が国の再生医療の現状と未来」をテーマに身近な健康
やサプリメントとの関わりをわかりやすくお話していただきます。
その後、協会の理事でもある関本邦敏先生と当協会ホームページで
サプリメントアドバイザー最前線を連載いただいている山田有希子
先生と共に皮膚や頭髪の健康を中心にサプリメントと再生医療の
関係についてざっくばらんにお話を交わしていただきます。

◆みなさんからのご質問を事前にお受けいたします
井上先生はご自分の研究に伴う結果の評価をご自分の体を使って
実験されるとお聞きしています。せっかくですので、今回の講演に
あたって皆様からご質問をお受けいただきます。皮膚や毛髪の健
康から体全体の健康維持や治療に関わるどんなご質問でも構いま
せん。是非このメールの返信でご質問をお寄せください。
当日、出来うる限り井上先生に回答していただきます。

◆どなたでも参加できます
毎年会員の方だけでなく、会員の皆様のご家族やお友達、会社の
同僚など非会員の方のご参加もお受けしています。非会員の方に
は参加費として1,000円をいただきますが、年々多くの方にご参加
を頂いており、協会としても開催冥利を感じております。なお会場の
都合で定員が一杯になり次第、募集締め切りとさせていただきます
ので、ご了承ください。また、ご参加お申込みの方には2017年健康
博の招待券をご希望人数分お送りしております。

◆ご参加いただく手順
―▼ 「2017年サプリメントアドバイザー交流会」開催概要 ▼ ―
●開催日時
2017年2月17日(金) 14時~16時(開場:午後13時30分)

●会場
東京ビッグサイト
会議棟6階610会議室

交通案内:
http://www.bigsight.jp/access/transportation/

ゆりかもめ「国際展示場正門」駅(下車徒歩約3分)
りんかい線「国際展示場」駅(下車徒歩約7分)

●開催内容(予定)
①事務局からの挨拶(5分程度)
②基調講演(50分程度)
聖マリアンナ医科大学医学部 特任教授 井上肇先生
テーマは「我が国の再生医療の現状と未来」
③ティーチイン(60分程度)
当協会理事:関本邦敏と「サプリメントアドバイザー最前線」
筆者:山田有希子先生を交えて「再生医療と健康・サプリメン
トの関係」を討論します。

●お申し込み方法  【お申込み締め切り:2017年2月10日(金)】
◎日本ニュートリション協会会員の方(無料)
 2017年1月5日配信いたしましたニュースレターのご案内から、
 ご参加の手続きをお願いいたします。
 *なお協会HPからお申込みの場合は下記の非会員の方のお申込み
  手順に従ってお申込みいただけます。
 事務局よりお申込み受付のご連絡をEメールで返信いたします。

◎HPをご覧の非会員(一般の方、会員のご家族ご友人の方)
 協会HP右上の「お問い合わせ」をクリックし必要事項をご記入の上、
 「お問い合わせ・ご相談内容等ご自由にご入力ください」欄に、
 「交流会参加希望」の旨と「ご住所」「参加人数」、また「健康博
 覧会2017」無料ご招待券をご希望の場合は必要枚数を記載して、
 「送信」をクリックしてください。
 事務局よりお申込み受付けのご連絡をEメールで返信いたします。

(注)協会ホームページの「お問い合わせ」からお申込み手続きをされる場合、
   記入漏れや記載に不備がありますと、折り返しのご連絡や受け付けをい
   たしかねる場合もございます。ご注意ください。

(注)非会員の方の交流会参加費1,000円は当日、会場受付にて承ります。

●お申込み締め切り 
 2017年2月10日(金)までにご連絡ください。
 なお、協会HPの「お問い合わせ」からお申込み手続きをされる場合、記入
 漏れや記載に不備がありますと、折り返しのご連絡や受け付けをいたしか
 ねる場合もございます。ご注意ください。

◎「健康博覧会2017」
無料ご招待券のご希望枚数枚
*ご招待券は2月15日(水)までに会員様のお手元に郵送いたします。
 なお、遠隔地の皆様には送付に時間が掛かる場合もございます。
 招待券の数に限りもございますので、お早めにご連絡いただきますよう
 お願いいたします。

以上、奮ってご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。]]>
Fri, 03 Feb 2017 12:51:07 +0900
<![CDATA[NO.52 食べ過ぎは免疫力を低下させる]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2017/02/01/281 昔から、腹八分目や小食が長生きする秘訣と言われるように、お腹いっぱい食べないことが健康や若々しくいるためには必要だと考えられます。

 

この飽食の時代、まわりには美味しいものがあふれていて、つい食べ過ぎてしまうことも・・・美味しいものを我慢するのは嫌だけど、ダイエットはしたいと矛盾した考えを持っている人も多いと思います。

 

私の兄も、「食べることしか楽しみがない」と言って、お腹のでっぱりも気にせず、大食も間食もなかなか止められないようです。そして検査でひっかかって薬を飲むと言った、よくあるパターンに陥っています。

薬のお世話にならないような体になりたいと言っているにもかかわらず、自覚症状がないために、一向に食事を減らそうとしません。

 

では、大食がなぜいけないと言われるのかを考えてみたいと思います。

 

白血球と言えば、血液中に存在し、私たちの免疫にかかわる細胞です。白血球には好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球があります。

好中球は、白血球全体の50から70%を占めており、細菌などの感染に対処します。好酸球、は寄生虫やアレルギー反応の制御に関係し、好塩基球は、血液の血管内凝固を防止しています。リンパ球はあらゆる異物に対して攻撃し、特にウイルスなどの小さな異物に対応しています。単球は、白血球細胞の中で最も大きく、分化してマクロファージになります。マクロファージは、死んだ細胞や対処しきれなかった細胞や破片などを片付けてくれ、第一線で戦ってくれる細胞です。

マクロファージが強い力を発揮していると、その他の細胞が働かなくても、早い段階で異物を処理してくれることになり、病気になりにくいと言えるのです。

 

このマクロファージは、細菌などの異物を処理してくれるだけでなく、コレステロールなども処理して分解して、血管が詰らないようにお掃除をしてくれています。

 

必要なエネルギー分以上に食べ過ぎてしまうと、余分に溜めこんだ血中の脂の掃除が忙しくなりそれに労力を費やしてしまうことになります。

肝心の細菌などの外敵と戦って処理する力がおろそかになってしまうのです。

 

小食にすれば食べ物の処理をするお掃除の労力が少なくなり、異物処理に力を発揮できることになり免疫力が上がるのです。1日青汁1杯で元気に暮らしてられる方や、食べ物自体を口にしないと言う方までいます。

それは極端な例ではあると思いますが、現代人は体の機能を無視して、食べ過ぎているのかもしれません。

 

このように大食は肥満の元であり、高脂血症や糖尿病のリスクをあげるだけでなく、免疫力の低下にもつながってしまいます。

 

小食やプチ断食が良いと言われる所以は、体の老廃物を免疫細胞がどんどん食べてくれるからだそうです。癌細胞はエネルギーが不足すると生き延びにくいのですが、正常な細胞は断食でかえって元気になります。そのために、癌になると小食や断食で癌細胞をやっつける方法を推奨される先生もおられます。

 

体調不良で食欲がなくなることがありますが、それは老廃物を食べてくれる絶好のチャンスなのかもしれませんね。だから、食欲がない時には、体力をつけようと無理して食べる必要はありません。

体のお掃除をしてくれていると考えれば、食欲不振もうれしい症状なのかもしれません。

 

空腹時に免疫力が上がり、老廃物の排泄能力が高まっていると思えば、お腹がグーグーなっている時も体の嬉しい機能だと考えることができます。いつまでも健康で若々しくいたいなら、小食にしてマクロファージのお掃除力をしっかり働かせるべきですね。

山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Wed, 01 Feb 2017 18:42:32 +0900
<![CDATA[NO.51 他人と比べたがる私たち]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2016/12/28/280 私たちは常に他人と比べたがります。と言うか、自然と身についているので、知らず知らずのうちに自分を誰かを比較してしまっています。

 

それは、子供の頃からの教育の影響なのでしょうね。通信簿で5を取ればうれしく、褒められもすると思います。3の人はその人を羨ましいと感じます。でも1の人からすれば、3の人だって十分羨ましいのです。じゃあ、1の人は5の人より劣るのでしょうか?

全くそんなことはありません。たまたまその学科ができなかっただけです。教育は、学科に分かれているために、その分野だけが評価されます。だから5の人は偉くて、1はダメだと言うレッテルを貼られてしまうのだと思います。比較して自分を判断すると言う性質、それを長年に渡って叩き込まれている私たちは、それが無意識のうちに染みついているのかもしれません。

 

ある友人が、とても裕福で何でも持っていて、食事に行く時もいつも高級品に身をかため、周りからは羨望の眼差しで見られていました。それなのに、彼女はいつも周りと比べ、誰かのちょっとした言葉に傷つき、自己否定してばかりいました。そのせいかどうかはわかりませんが、彼女は重い病気にかかってしまいました。何でも持っている人は、もっと、もっとと望むのかもしれないですね。今あるものに目を向けることができなければ、手に入れてもすぐに次がほしくなってしまいます。

 

自分の基準は自分で良いのです。自分がなりたい自分に少しでも近づけているか、自分が心地よく生きているか。それが一番大事なことです。他人と比べて自分を傷つけるほど無意味なことはないと思います。他人と比べずに自分の中で常に向上していこうと考える人は、とてもキラキラ光っています。本当に素敵な人は、誰とも比べないで与えられた自分に満足できる人だと思います。健康な人ほど自分を失わず、何処かにその人なりの自信を持っています。これは共通した傾向だと思います。まず自分のことを自分が認めてあげることができなければ、健康で幸せな未来に向かって進んで行くことができます。

 

自分はこの世に一人しかいません。自分を認めてあげるのは自分しかいないのです。他人と比べていても何にもなりません。自分がどうかだけです。

血圧の基準値と同じで、それを自分に当てはめるのは間違いです。自分の基準は自分で良いのです。血圧は個々にその時点で必要な値を示します。何でその値なのかを知ることが大切で基準値よりも高い低いと一喜一憂する気持ちの方が問題です。

まず現在の自分を知る素直な気持ちと冷静な判断こそが、誰よりも健康でいられる基本だと思います。

周りのからの影響での葛藤の中、それに惑わされずに自分を自分が認めて生きることが、この世の中に誕生して一番勉強しないといけないことかもしれませんね。


山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Wed, 28 Dec 2016 11:42:02 +0900
<![CDATA[NO.50 便利から生まれる大きな弊害]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2016/12/26/279 今年は寒い冬になるのでしょうか?例年より寒くなるのが早い気がします。

 

私が子供だった頃より現在は本当に便利になりました。家庭の中では、動かなくて済むように?リモコンが増えました。トイレもしゃがむことなく、ウォシュレットや温かい便座まであります。

昔よりも気密性が高い家に住んでいるにもかかわらず、暖房機の性能は優れ、真冬でも家の中は常夏気分です。

コンビニがすぐ近くにあり、チンするだけのお惣菜やお弁当がたくさん並んでいます。食生活も大きく様変わりしていますね。今まで調べることが大変だった事柄は、スマホで簡単に調べることができるし、どこにいても連絡を取り合うこともできます。

 

たくさんの便利なものに囲まれて、暮らしやすくなったのかもしれませんが、では良いことずくめなのでしょうか?

 

コンビニの食べ物は美味しくできています。コンビニ開発者の方は、人気のお店に近づけるように同じような味を下請け業者さんに頼むのだとか・・・。業者さんは、安い金額で美味しいものを作ることを望まれるわけです。手間暇をかけた人気の料理は、たくさんのうまみや栄養分が含まれています。安く作るためには同じように手間暇はかけられません。少しでもそれに近づけるためには、大量の添加物で味がつけられています。だから手間暇をかけたお料理よりも安くすむことができるのです。同じような味だから美味しいと食べているけれど、栄養分なんてほとんどないに等しい食べ物に変わり、その上に体にマイナスになるものもたくさん含まれています。

成長期の子供たちは、体に必要な栄養素を取り込んで体が作られます。ジャンクフードは、必要なものが不足するばかりか不要なものを取り込んでしまいます。それらはすぐに体に表れないにしても必ず影響があります。

長い間添加物に慣らされてきた私たちの味覚は、本当の食材を見分けられなくなっているように思います。

 

年齢を重ねると、運動機能の低下をきたしたロコモティブシンドロームになる人が増えてきます。膝や股関節などの関節に支障が出やすく、歩くのが困難になったり、悪化すると寝たきりになってしまいます。これらは関節の老化もありますが、筋肉の低下がそもそもの原因です。太ももやお尻の筋肉を使わないために衰えてしまい、歩くためにそれらの筋肉をうまく使えずに、直接関節にトラブルが起きてしまいます。

歩いたり動くことが少なくなった現代人は、筋肉がどんどん低下する一方だと思います。

和式トイレは、毎日スクワットをしている状態で、知らず知らずのうちに太ももやお尻の筋肉を使っていました。今では、しゃがむことができずに、和式トイレを使えないお年寄りも多いと聞きます。

 

昔より見た目は若くなっても、体の老化は進んでいるのかもしれませんね。それ以上に心配なのが現代の若者です。

あるトレーナーが、今の若者は筋肉を使えていないし、筋肉ができていないと嘆いていました。スポーツをしていても、体全体の筋肉がスムーズに使えないようです。

踏み込む力や踏ん張る力、腰を回転させる力、体を支える体幹などが、驚くほどないと言われていました。そのために怪我が多いし、一定のレベル以上は伸び悩むのだとか・・・。

筋肉や骨など体の基本を作るべき年齢時に、ダイエットで食事量を減らしたり、テレビゲームで活動量が減ってしまい、体がきちんと作られていないことが原因です。

日常で使っていた筋肉を使わなくなったことや、必要な栄養素が摂取できないばかりか、不要なものを多く取り過ぎているせいでもあります。

 

スマホは確かに便利です。どこにいてもすぐに連絡が取れることは有難いことでもあります。私が若い時代、友人との待ち合わせは改札口か喫茶店でした。待ち合わせ時間に来なければ連絡の取りようがなく、延々と待たされることもしばしばです。

今の若者は、ある程度の時間と場所を大雑把に約束し、近くに行けば電話やLINEで相手を探すのだそうです。そう言えば、昔は改札を出たところに「伝言板」があり、どこどこにいるなどと伝言を残した記憶があります。なんか大昔の化石のような話ですね(笑)

 

便利なスマホは、知らなくても良いことまで知ってしまうこともあり、自分を追い詰めたりいじめの原因になったりもしています。片時も話さずにスマホを眺めている若者がほとんどですよね。面と向かって人と話さないで、スマホでの会話が多いのでしょうか?

 

現代人は、便利なものに振り回されている気がします。便利なものは、自分がコントロールすることでその価値は生きてくるものだと思います。振り回され、本来の自分からかけ離れることは、決してプラスにならないことをもっと意識しなければいけないのではないでしょうか?



山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。]]>
Mon, 26 Dec 2016 15:41:47 +0900
<![CDATA[NO.49 病気・不調が伝えるメッセージ]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2016/10/31/278 軽い病気から重い病気まで、昔はなかったような病気が増えてきているように思います。

アレルギーや自己免疫疾患などは、昔もあったかもしれませんが、こんなに多くの人がかかる病気ではなかったはずです。

怖いと感じる人が多い「癌」も30年で2.5倍くらいに増えているそうです。医療は進歩しているはずなのに、納得がいかない気もします。

 

癌は重いと一般的に考えられる病気だと思います。それ以外にも、病名がついている病気はたくさんあります。病名がついていない不調も合わせると、体に何らかの不具合を感じている人は膨大な数になるはずです。

 

それらの症状は、いったい何を意味するのでしょうか?

 

それまでは何ともなかった体が不調になる・・・。それは、何かを無理していると体が伝えているメッセージだと言えます。

人によってその「何か」は違うとは思いますが、負担をかけていることで体が悲鳴をあげていることには間違いはありません。

たとえば、頭痛や腰痛などは、痛みを起こして体が「無理している」と警告しているのです。それを鎮痛剤で痛みだけを取り、通常の生活に戻せばまた無理を重ねてしまいますが、体は休んでほしい、休まないといけないと伝えています。何かが間違っていると訴えているのかもしれません。

 

私たちの体は、魂を包む洋服のようなものです。魂は、この世で勉強してレベルをあげるために、輪廻転生を繰り返していると言われています。

過去世に生まれた時は、今とは違った境遇で、違った性別だったのかもしれません。

今世では、今の体(洋服)を与えてもらっているのです。体の不調や病気は、何かが違う・・・と言う警告の信号です。

 

食生活がいいかげんだったり、運動不足で体のメンテナンスができていないことは、洋服(体)を大切に使えていないことになります。その場合に信号は出されます。たとえ洋服(体)の管理がきちんとできていたとしても、心に問題がある場合も信号は出されます。

 

魂の勉強途中では、つらいことも嫌なこともたくさんあります。そのつらい経験がレベルアップとなるわけで、無駄な経験は一つもありません。ですが、ついつい嫌なことが重なると、自分の境遇を恨んでしまったりします。他人を羨み、自分を信じない、認めない、否定するようになると、信号が送られてくるのです。心の問題は、もっと複雑で警告信号がきつくなります。洋服を大切に扱えない以上に、魂自体をおろそかにしているとも言えるからです。

すべての不具合は、体への反応となって現れます。何かが間違っていると伝えているのが病気や不調であると言えます。

 

病気になれば病院に行って治療してもらいます。ですが、根本的な改善がなければ、またいずれ体への不調につながって行きます。薬を飲んでいるだけでは、症状を抑えるだけにしか過ぎません。体からの信号を無視して、それを気づかないようにごまかすのが薬であるとも言えます。なぜ不調になったのか、病気になってしまったのかを、見つめ直すことが不調や病気を治すのには一番必要です。

 

内観と言う言葉があります。これは自分自身で自分の内面を観察することですが、私は客観視することだと受け止めています。嫌なことも、我慢していることも、自分で抑え込まないで、すべて一旦認めて客観的に判断してみることです。

乗り越えられない出来事は人には降りかかってきません。どうとらえるかが問題なだけです。困難を乗り越えられなければ、道を変更すれば良いのです。

 

信号をほうっておくと、最終的にはそれに気づかされるために、命をかけさせられる病気や不調に陥るのかもしれません。

 

不調や病気を抱えている方は、自分の体に目を向けて下さい。必ず改善することがあるはずです。それができれば、余命宣告を受けた病気も治る可能性が高くなります。

自分の体をもっと信じて大切に使いたいですね。

 

山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Mon, 31 Oct 2016 13:52:39 +0900
<![CDATA[NO.48 消臭・除菌スプレーは大丈夫なのか!]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2016/09/28/277 TVコマーシャルで、日光より除菌に優れている?と謳っている消臭・除菌スプレー。

私はCMを見るたびに、1本分を1回で使い切るくらい、カーペットやお布団、ソファなどにシュッシュとふりかけて体に悪くないの?と感じていました。それに、あれがお陽さまと同じ効果だとはとうてい思えないですし、返って湿気を増やすことになり、気持ち悪くなりそうな気がしていました。もちろん汚れは落ちませんが、汚れまで落ちそうなCMですよね。

 

2015年に、除菌成分(第四級アンモニウム塩)によって、メスのマウスで妊娠率や生まれる胎仔数の減少、オスで精子濃度や運動性が減少したという研究が米国で発表されました。そして環境団体が警告を発表しています。

 

第四級アンモニウム塩は、経口致死量1~3グラムの猛毒。

調べてみると、消臭・除菌スプレーに成分表示がちゃんとされていません。『トウモロコシ由来消臭成分』配合と表示されていたりしますが、実際に除菌作用をしているのは、天然成分ではなく化学物質です。また除菌・消臭スプレーは、家庭用品品質表示法の対象外で、台所用洗剤や洗濯用洗剤のように成分を詳細表示する必要はないのです。

だから「除菌成分(有機系)」などと言う、消費者にはわかりにくい曖昧な表示で、第四級アンモニウム塩などの危険な成分が入っていることが多いと言われています。

 

カーペットにあんなにシュッシュして、はいはいする赤ちゃんや小さな子供にはどうなのかと思っていましたが、やっぱり子供や赤ちゃん、妊娠を希望する若い人たちには、特に危険と言うことですね。

 

最近ペットの肝臓疾患が増えているようで、獣医さんから消臭・除菌スプレーを使用していないかと指摘されたとのこと。動物を室内で飼っていると、匂いが気になるのか、よく使用するお家が多いようですが、人間より敏感なペットにはすぐに不調があらわれるのかもしれません。

 

体力が低下している人や、喘息を持っている、呼吸器系が弱い人は、特に使用しない方が良さそうですね。健康な人も、健康を維持したければ使うべきではないように感じます。

 

吊革を持てないとか、友人が家に遊びに来ると、まず風呂に入ってもらわないと家にあげないとか、除菌しまくっているとか、他人とお鍋を食べられないとか・・・そんな潔癖症の芸能人が、TVでその度合いを競っていましたが、それって単にきれい好きで片付けられるのでしょうか?

 

人間の体には、たくさんの常在菌が存在します。ある意味、その菌たちと共存して生活しているわけです。常在菌は、主に健康な人の身体に日常的に存在する細菌のことで、住み分けがきちんとできています。腸の中にいる菌、皮膚の上にいる菌など、体の色々な場所に菌は存在し、一緒に生きているわけです。

 

常在菌が一定のレベルで存在することで、私たちの体を外部の菌からで保ってくれています。抗生物質を飲み過ぎると、その常在菌までが殺されてしまい、別の強力な菌に体が蝕まれてしまったり、ニキビが気になり顔を洗いすぎることで常在菌がいなくなり、かえってニキビを悪化させることもあります。

 

私たちの免疫力を高く維持することは、常在菌との一定のバランスが保たれていることも大事な要因なのです。きれいにし過ぎることは、かえって自分の健康を損ねてしまう可能性もあるわけです。

消臭・除菌剤に頼るのではなく、こまめに洗って日光に干すことが、昔から清潔に保つための知恵だったと思います。

いつの間にか、シュッシュすることで楽に除菌や消臭ができると、洗脳されてしまっていませんか?

 

災害があって、土の上での生活が強いられるかもしれません。お風呂に毎日入れないことが有るかもしれません。そんな時に、生きるためには潔癖症ではいられないはずです。

 

便利なものには、必ず何かマイナス面があるはずです。本当に必要なものなのか、手間を少しかければ別の方法でできるのではないか・・・、便利なものは良く考えてから利用するべきですね。


山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Wed, 28 Sep 2016 18:11:04 +0900
<![CDATA[NO.47 飲み続けてはいけない薬]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2016/08/31/276 先日、兄から○○と言うコレステロール薬を飲んでいるけれど、週刊現代に飲んではいけないと書いてあったがどうなのか・・・と電話がありました。

また義母も、薬はきっちり飲まないと、と言っていたにもかかわらず、週刊現代を読んだとたんに、薬に否定的になり、薬を飲まなくなりました。

 

私は知らなかったのですが、週刊現代さんが「ダマされるな! 医者に出されても飲み続けてはいけない薬」などと言う特集をされていて、中高年の薬を良く飲まれている方がかなり購読されているようです。

 

病院に行って、薬を出さないお医者様はやぶ医者のように言う患者さんもおられるくらい、日本人はお薬好きです。健康保険があるために、安く治療を受けられるせいか、ちょっと不調になればすぐに病院に行き、お薬をもらうことで安心する方がほとんどだと思います。

 

私も何度もご相談を受けてきましたが、そんな検査数値でどうして薬を飲むのかが不思議な方もたくさんおられます。すべてのドクターがそうではないとは思いますが、検査数値の基準値から少しでもはずれると、薬を飲むことを薦めるドクターが多いように思います。

 

そして患者さんは、薬を飲むことで基準値内に数値がおさまれば安心するのです。

が、数値がおさまればそれで済んでいると誤解されている人が非常に多いことが問題です。

 

薬は、あくまでも対症療法ですから、根本は何も改善されていません。一時的に抑えているだけですし、薬は必ず副作用が伴います。

私たちのカラダはバランスをとって命を維持しています。起きてくる症状には必ず意味があります。風邪で高熱が出るのは、カラダがウィルスと闘っているためです。闘うために、体温をあげる必要があるために高熱になります。それを薬でむやみに下げてしまうと、闘わないカラダになってしまいます。そうすると、何度も風邪をひくカラダになり、自分で治そうとするカラダから遠ざかります。

 

免疫力が低下すれば、もっと悪性度の高いウィルスを引きこむ可能性も増えていきます。

風邪をひくから薬を飲み、どんどん免疫力の低いカラダを作るからまた風邪をひく。そして薬を飲む。と言った悪循環から逃れられなくなります。

 

週刊現代さんが指摘されている薬もそうです。長期で飲み続ける薬はやはりリスクが伴うことが多いのです。

シーソーのようにバランスをとっているカラダの、ある部分を薬で抑え込もうとすれば、片方が上がります。別の部分のリスクが高くなると言うことにつながります。

すぐには発症しなくても、癌や認知症などにリスクが、薬を長期間飲むことで上がっていく可能性が高いのです。

 

では、すべての薬が必要ないものかと言えば、それも極端すぎる考えです。

他のリスクはあっても、カラダのために悪い症状を抑え込む必要がある場合があります。また長期で飲んでいる薬を急に止めると、リバウンドすることもあります。

 

血圧の基準値は、昔の基準から40~50も下げられています。これによって高血圧の薬は6倍以上も売れるようになりました。製薬会社もボランティアでは成り立ちませんから、一般の企業と同じように売上を上げることも必要なのでしょう。

洋服やバッグなどであれば、自分の判断で買うか買わないかと選択します。無理やり買わされるとか、販売員さんの言うがままと言うことはありえないと思います。

ですがカラダに関しては、皆さん自分の判断はほとんどなくなります。ドクターにすべてゆだねてしまいます。

 

私たちのカラダは常に健康であるために、バランスを取ります。

自覚症状はないのに、検査数値だけで病名をつけられ、それに納得して薬を飲むのではなく、カラダにもっと向き合うべきです。数値が高くなっているのには理由が必ずあります。食生活、生活習慣、ストレスなど、自分の間違っている点を正すことが先決なのです。本来薬を服用するのは、それからです。

 

楽して健康は手に入れられません。年齢を重ねると、必ず不具合は出てきて当たり前です。

不具合を自分で治さないで、すぐに薬に頼ること自体が間違いだと私は思います。

放棄されたカラダは、自分で治そうとはしなくなります。

 

週刊現代さんの「飲み続けてはいけない薬」特集は、ずっと薬を飲んでいるけど改善しないし、こんなにたくさんの薬を飲んでもいいの?と疑問をどこか持たれていた人に、大きな支持を得たのかもしれませんね。



山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)
   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Wed, 31 Aug 2016 14:43:22 +0900