<![CDATA[ブログ]]> http://www.supplementadviser.com/blog/ Sun, 24 Mar 2019 21:51:02 +0900 Wed, 13 Feb 2019 11:00:00 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[NO.74  自分の身体は自分が望むようになります!]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2019/02/13/334 今年の冬はインフルエンザが猛威をふるっているようですし、花粉量も非常に多いと予想されています。しばらくは嫌な季節が続きますね。

 

さて、人間の身体は本来正常に働くように(健康でいるように)できています。不調や不良が起きるのは、何か間違ったことをしている可能性があると考えた方が良さそうです。

 

私自身は、体調がすぐれないとまずは暖かくして寝る、身体を休めると言う方法をとります。薬はほとんど飲みません。薬が悪いということではなく、薬に頼ってしまうと自分で

治そうとする力が低下するからです。

薬は症状を抑えてはくれますが、根本的に身体を改善してくれません。お仕事がらゆっくり寝ていられない場合もあるでしょう。試験の日に重なることもあるかもしれません。そんな時は薬を利用することも必要だと考えます。

しかし身体を休める時間が取れるなら、身体本来の力をしっかり発揮させる方が、後々

病気になりにくい身体を作ってくれます。

 

体調がすぐれない原因を考えたことはありますか?

食生活や生活習慣(運動不足や睡眠不足など)、ストレス、心の持ち方(これは病気になる非常に多きな原因です)など、自分が健康でいるための何かが合っていないのです。

 

私も若い時は鎮痛剤が離せない時期がありました。頭痛がひどくて、飲まないと普通には

過ごせないので常に鎮痛剤を持ち歩いていました。飲めば楽になるのでついつい飲んでしまいます。鎮痛剤は、痛みを引き起こす体内のプロスタグランジンと呼ばれる成分を減らすことで痛みを抑えます。普通は痛みが起きるとプロスタグランジンが産生されて、痛みを解消するために血管を拡張して血流を促そうとします。なので、このプロスタグランジンを減らしてしまうと、血流障害を起こします。

 

痛みがおさまって薬を飲まなくなると、身体は回復しようと血流を促すためにプロスタグランジンが産生され、また痛みがぶり返します。そしてまた薬を飲むと言った悪循環を繰り返してしまいます。私がまさにこの状態だったのです。何故頭痛を起こしてしまうかと考えもせず、薬に頼っていました。

 

症状がひどくなれば、病院にかかる方も多いとは思いますが、薬は根本的には改善はしてくれません。西洋医学は対症療法を主に考えられていて、身体本来が持つ免疫力や自己治癒力で治そうとはしていないのです。どこかの臓器が悪くなればその臓器のみが注目され、対症療法で治療されます。臓器が悪くなった原因である生活習慣や食生活などを含め、自己免疫力を発揮させるような治療はされません。

 

生活習慣病と言われる病気(高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風など)は、基準値にひっかかればすぐに薬が出されます。一度飲み始めると、ずっと飲まれる方が多いと思います。数値が下がっているから治っていると、勘違いされている方もおられます。強制的に数値を下げているだけですが、指標がほしい私たちは、数値内におさまっていれば安心してしまいます。だからずっと飲み続けてしまいます。

間違ってはいけないことは、治ってはいないということです。下がっていれば良いのではなく、薬には必ず副作用があります。すぐに現れない症状でも、別の病気を作りだす可能性が大きくなります。自分で身体と向き合って、間違っていたことを正さなければ本来の健康は取り戻せないのです。

 

身体は買い替えができません。電化製品によくたとえてお話しますが、長年使っていれば、

なんらかの不具合は生じてきます。ですが、毎日きれいに磨いてメンテナンスをしていれば同じ製品でも寿命は数倍も違ってきます。

身体も同じことが言えます。自分の身体の不具合を常に感じ、そうならないように

メンテナンスをしっかりするべきなのです。病気になってから慌てて身体をドクターに身体をまる投げしても、時間もお金もかかり、ストレスが増えて免疫力がさらに低下してしまうだけになります。

 

自分の身体を一番わかっているのは自分自身です。ドクターにまる投げして病気が治るのでしょうか?

 

ドクターに治してもらおうとする人は、依存度が高く自分で自分の身体を何とかしようと言う気持ちが低いと思います。癌などの重い病気から生還されている人のほとんどは、自分の身体は自分が一番よくわかっていると気づき、依存するのではなく自分で改善の方法を調べて行動に移した人です。

 

84歳の「きくち体操」の創始者の菊池先生がTVで、寝たきりにならないよう、ボケないようにしたいなら自分で努力するしかないのよ!と言われていたことが耳に残っています。

何もしなければ筋力も骨量も低下していくでしょうし、生活習慣に気をつけていなければ、

一生薬のお世話になるかもしれません。くよくよ悩んだストレス生活をしていると、血流は低下し健康状態を維持できなくなります。

自分の身体は自分が望むような状態になります。体調がすぐれないと悩む人は、健康でいるために身体のことを考えていますか?身体と向き合っていますか?

 

もしかしたら病気は自分が作っているかもしれませんよ。

 

 

長い間に渡り、メールマガジンを読んでいただき有難うございました。

今回で最後のメールマガジンになります。

 

これからも身体や心と向き合いながら、色々なことを勉強し、挑戦していきたいと考えています。また何らかの機会に、学んだ情報をお伝えできればと思います。

 

ひとつしかない自分の身体を大切に!!

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山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。]]>
Wed, 13 Feb 2019 11:00:00 +0900
<![CDATA[NO.73 減塩は本当に正しいのでしょうか?]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2019/02/04/333 スーパーに行くと、多くの食品に「減塩」と言う文字が並んでいます。

特に年齢を重ねると、減塩をした方が良いと考え、「減塩」の商品を手に取られる方も

多いようです。

 

私たちの身体は60~70%が水分ですが、その水分は身体のあらゆる場所に存在しています。

それは自由に流れているのではなく、決められた箇所から侵入や侵出がなされています。

このバランスを取って細胞は成り立っています。好き勝手に流れれば、細胞は破壊されてしまうからです。

 

約60兆個の細胞でできている私たちの身体は、ひとつひとつが生命維持のために活動しています。約2/3が細胞の中にあり細胞内液と呼ばれています。残りの約1/3が血液や細胞間を満たしている体液などの細胞外液と呼ばれています。

この細胞外液は海水にとてもよく似ており、約0.9%の塩分が含まれています。この塩分があって、細胞内外のバランスがとられて身体の働きが維持されています。また、体内の毒素を排泄するためにも塩分はかかせません。生まれる前にお母さんのお腹で過ごしている羊水も、海水のミネラル成分に非常に似ています。

 

昔の塩の生成は、海水をくみ出し太陽の力で水分を蒸発させて塩にしていましたが、土地が狭くて湿度が高い日本では、やがて海水を煮詰めて塩を取り出す方法になっていきました。しかし産業化が進み、塩はどんどん精製されて、海水の主な成分のナトリウムと塩素だけに絞られてしまいました。

精製された塩は、真っ白でさらさらしていてきれいですし安価だったので、同じだと思った人々は精製された塩を選ぶようになりました。

 

天然塩には自然界から溶け込んだ微量なミネラルがたくさん含まれています。生まれる前の環境も身体の細胞の周りの環境も、海水と同じような微量ミネラルが豊富な塩水なのです。精製された塩はナトリウムと塩素だけです。この違いは身体にとっては、天と地ほどの差があるのです。同じ「塩」とひとくくりにされていますが、全くの別物だと言えます。

 

細胞が正常に機能する為には、細胞内外のカリウムイオン、ナトリウムイオン、マグネシウムイオンカルシウムイオンなどのイオンの出入りが細胞の内外で行われて、神経の伝達や筋肉の収縮、栄養分の吸収などの働きに関与しています。

 

細胞外液にはナトリウムが多く、細胞内液にはカリウムが多く含まれています。

塩分の過剰摂取が続くと、塩分濃度を薄めるために、汗や尿の排泄も抑えられ、細胞外液に水分を取り込もうとして血液量も増えます。そのため血圧が上がり、これが長く続くと高血圧症になります。

 

そのために、「減塩」が世の中でうたわれています。

ですが、細胞間の情報伝達には塩分は欠かせません。これがなければ、健康な身体を維持できないのです。減塩を気にするあまり、必要な塩分を摂取できていなければ、健康どころか体調を崩す原因にもなります。

この必要な塩分と言うものは、微量ミネラルを多く含む天然塩になります。

他のミネラルを含まない精製塩は、細胞のバランスを崩してしまうだけではなく、細胞の正常な働きを奪ってしまうほどの攻撃性があるのです。

 

熱中症の予防には塩分が必要だと言われますが、夏のテニスで大量の汗をかく私は、必ず岩塩を摂取します。汗と共に大量に流れた塩分は、補充しなければ足がつったり、ひどくなれば痙攣につながってしまいます。塩が不足することは身体にとっては命取りになる場合もあります。その時に身体が必要としている塩分は、ナトリウムと塩素だけではなく、細胞外の環境と同じ微量ミネラルが含まれた天然の塩分なのです。

必要な塩分が不足すると、疲れやすくなり、血液循環が悪くなり、老化も早まると考えられます。

 

天然塩も取り過ぎたら良くないのでは?と考えられるかと思いますが、水分をしっかり摂取できていれば大丈夫です。ただし水分と言っても、清涼飲料水ではなく「水」でなければいけません。できれば、量質なお水がベストですね。

 

ファーストフードやレトルト食品、調味料、お菓子、パンなど、食品にはたくさんの精製塩が使用されています。そのため、現代人は身体に本当に必要な塩分が不足している可能性があります。

自宅で使用する塩は、天然塩をぜひ使用して下さい。そしてミネラル分が効果的に働くためにも、過剰にならないためにも水分をしっかり摂取することが大切です。
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山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Mon, 04 Feb 2019 15:30:00 +0900
<![CDATA[NO.72 増えている抗うつ薬服用者。本当に安全なのか・・・]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2019/01/30/331 うつ病患者は、毎年増加していると言われています。

平成26年に医療機関を受療したうつ病・躁うつ病の総患者数は112万人です。現在はもっと増加している可能性があります。

 

現代社会は悩みも多く、自分が望むような道を進めないことも増えているのかもしれません。そんな時には、気分が落ち込んだり、眠れない、疲れが取れない、食欲かない、意欲に欠ける・・・など、前向きになれない症状が表れてきます。

ちょっとした落ち込みなら、気分転換でまた復活できるかもしれませんが、長期に症状が続くと、どこか悪いのではないかと受診してしまう人もおられます。

 

1999年にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と言われる新しい働きの抗うつ薬が発売され、よく処方されるようになっています。

うつ病では脳内のセロトニンなどの量が少なくなっていると考えられています。脳内に出されたセロトニンは細胞内へ回収されますが、SSRIはその回収(取り込み)を阻害することで脳内のセロトニン量を増やします。この働きによってうつ病を改善する薬になります。

 

この薬が販売されるようになって、患者は急増しています。

ですが、8割の患者さんには効果がないのではとも言われていますし、はじめは効果があっても、すぐに効果を感じなくなり、薬が増加していることにも懸念されています。

 

最近のヤフーニュースでは、「抗うつ薬」の影響で体中に刺青を入れ、包丁を持ち出した主婦の悔恨!が掲載されていました。

 

ある主婦が、ストレスと過労により、一時的な不眠とうつ状態に陥りました。クリニックでは薬が処方されるだけで、根本的な生活環境の改善に踏み込むことはなく、初めは効いていた薬もすぐに効かなくなり、量はどんどん増えて行きました。

温厚だった女性は、服装も派手になり刺青を入れ、万引きを繰り返し、どんどん荒れて自宅で包丁を握り締め、子供もいる前で「私を刺せ!」と叫んだと言うことです。

 

抗うつ薬などを服用し、重大事件の犯人になったケースは少なくないようで、全日空61便ハイジャック事件(1999年7月23日発生)では、機長を刺殺した当時28歳の犯人は1年以上前から抗うつ薬を処方され、服用していたとか。

この事件では、抗うつ薬の影響が認められ、死刑ではなく無期懲役の判決が確定しました。

SSRIなどの抗うつ薬の副作用やリスクをきちんと説明する医師は少なく、患者さんも、処方された薬だからと安易に飲んでしまっている人も多いと思います。飲み始めに効果があれば、効果が感じられなくなるとまたそれに依存してしまう。そしてどんどん量や種類が増えるといった悪循環に陥ってしまいます。

 

その主婦は、抗うつ薬の量を少しづつ減らし、薬を止めるための入院治療をし、平穏な生活を取り戻したそうです。薬の影響で、常にイライラして自分が自分じゃなかったようだったと話されています。

SSRIなどの抗うつ薬は突然中止すると、逆に症状が悪化する可能性もあります。様々な症状が表れる恐れがあるため、時間をかけて減薬することが重要になります。

 

生きていれば、色々な出来事に遭遇します。自分が望んでいないことにも出くわすことも多々あります。ですが、そんなことは皆経験していることで、まずは嫌な環境を変えてみることが必要です。仕事を止める、人間関係を切る、楽しいことを見つけるなど、今の状況を変える勇気が必要です。

今の状態に留まることは、苦しくても楽な道なのです。それでは何の解決もできずに、結局強制的に感情をコントロールしてくれる薬に頼ってしまうことになります。

 

薬には必ず副作用が伴います。生活環境などを変えながら一時的に使用することはあっても、それに頼ることはどんな病気でも問題があります。

自分の身体を自分でコントロールできなくなれば、ますますコントロールできない状況に入ってしまいます。自分の身体は自分でしか守ることはできません。

たとえ受診する場合も、リスクをきっちり説明し、いずれはお薬を止めることを考えてくれているドクターを探すことが大切です。

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山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Wed, 30 Jan 2019 00:00:00 +0900
<![CDATA[健康博覧会2019 レポート]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2019/01/25/332 健康博覧会2019 レポート

UBMジャパン株式会社(健康産業新聞)主催の健康博覧会へ行ってきました。

会場は東京ビッグサイト西1・2ホール&アトリウム、

会期は2019年1月23日から25日までです。

 

私は初めて健康博覧会に行きましたが想像をはるかに超えた数の

企業が出展されていました。(私が見た限り約500社以上!!!)

 

会場内は大きく分けて5つのブースがありました。

・健康食品・サプリメント展

・オーガニック&ナチュラル・プロダクツ展

・ビューティ&エイジングケア展

・健康機器展

・スポーツコンディショニング展

 

全て一通り回ってからメインで健康食品・サプリメント展

オーガニック&ナチュラル・プロダクツ展を見させて頂きました。

たくさんの種類のサプリメントや健康食品がありとてもびっくりしました!!

 

JNFサプリメントアドバイザーとして活躍されている団体様にもお会いできました。

 

【金氏高麗人参株式会社様】

高麗人参をサプリメントとして通信販売をしている高麗人参一筋のトップ企業です。

『神秘の健康力®』を始めとした高麗人参商品を取り扱っています。

https://www.kouraininjin.com/

そして、金氏高麗人参のマスコットキャラクターがとてもかわいい!!!

 

【株式会社三旺コーポレーション様】

今回、健康博覧会初出展です。

医療機関との共同開発した水素サプリメント「IASO®(イアソ)」シリーズの

製造開発および販売を行なっている企業です。

https://sanoh-corp.jp/

白で統一されたブース内で分かりやすく商品の説明されていました!!!

 

サプリメントアドバイザーとして活躍されている姿を見て嬉しく思いました。

それぞれの企業がお勧めしている商品も違ったりして、一度試してみたいと思いました。

私自身、サプリメントに対して興味がありませんでしたが、

今回健康博覧会に行ってサプリメントや健康食品についてより興味が湧いてきました。

 

来年は日本ニュートリション協会も健康博覧会に参加し、会員の皆様に様々な情報を提供できるような交流会等を実施したいと思っております。

 

JNF事務局一同

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Fri, 25 Jan 2019 00:00:00 +0900
<![CDATA[NO.71 痩せすぎの中高年は認知症のリスクがUP]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2018/08/31/330 ビールの美味しい夏場になると、いつも体重が増え、夏痩せならぬ夏太りになってしまいます。ビールも含め水分摂取が増えるせいか、夏はむくみも気になります。

還暦を過ぎると、あまり体重の変動を意識しなくなり、お風呂上がりに体重計に乗ることも少なくなりましたが、なんとなく身体が大きくなったように感じて久しぶりに体重計に乗ってみたところ、かつてない体重の数値を目の当たりにして、ショックを受けています。

春先から始めた筋トレの効果もあるのか…?と思いたいところですが、運動をすると食欲も増し、筋肉が増えただけとは考えにくそうです。

中高年の体型は「中年太り」と「痩せ型」に分かれる

ウィンドウショッピングをしていても、マネキンはスリムでどんな洋服もかっこよく着こなしていますし、最近の若い女性は、背も高いし足も長いし、しかも細い!マネキンと同じように素敵に洋服を着こなす人が多いですね。
私が20代の頃とは、人種が違うのかと思うほどです。

雑誌やテレビでも、ダイエットの文字を見ない日はなく、特に夏前になると目に飛び込んでくる確率は増えます。
否応なしに、痩せないといけないような暗示にかかりそうになるわけですが、さすがに還暦も過ぎると、「ま、いいか~」という気持ちが強くなってきます(笑)

中高年を過ぎると、体型はわりとわかりやすく分かれるのかもしれません。
いわゆる中年太りといわれる体型に陥る人、洋服の中で身体が泳いでいるような痩せ型の人。
どちらかといえば、肥満タイプより痩せ型の人の方が健康的な気がします。

お腹ぽっこりは内臓脂肪が多そうで、臓器にも足腰にも負担がかっかっていそうな印象を受けてしまいます。実際に、肥満タイプでお薬を多く服用されている人も多いのではないでしょうか?

痩せ型の人の方が認知症のリスクが高い…?

中高年になると運動量も減るし、特に女性の場合、じっとしてテレビを観ながら間食をしているということを良く聞きます。「痩せないと~」という口癖の割に、「本当はそんな気はないのでは?」と思われるような生活習慣の人もいますよね。

ですが、朗報(?)があります!

ロンドン大学の研究チームが、平均 55歳のイギリス人約 200万人を対象とした大規模な統計的調査を行ったところ、

・痩せ型の人(BMI 20未満)の認知症リスクは他よりも「34%高かった」
・超肥満体の人(BMI 40以上)の認知症リスクは他よりも「29%低かった」

というデータが出ました(2015年4月データ)。
今まで考えてきた健康の概念とは180度違う結果といえそうです。


痩せていることではなく「自分に合った健康な身体」が美しい

しかし、「じゃあ、太っている方がいいのでは?」といった安易な考え方はできません。
太っていれば、高血圧や高脂血症、糖尿病などで、死期を早める点を忘れてはいけないと思います。

ただ、ダイエットという文字に振り回されている私たちは、中高年になってもその呪いからなかなか解放されることがなく、年齢を重ねてもスリムでいることを意識する人が多くなっているように感じます。

痩せていることが「美しい」との価値観が一般的なようですが、将来の認知症のリスクの増加にも関係するかもしれませんので、自分に合った健康な身体が「美しい」ことを若い時から認識しておくことが必要であると思います。
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 ・BMI値について

  BMI(ボディー・マス・インデックス)とは、体重と身長の関係から人の肥満度を示す体格指数です。

  BMI=体重kg÷(身長m)2   *身長の2乗
  適正体重=(身長m)2×22   *身長の2乗

  筋肉は、脂肪より重く、かさが低いので、体重が多くても見た目は太っていない人もいます。

  BMI18.5~25未満が普通体重(理想体重)といわれていますが、そんな数値だと太って見えると思う人もいます
  が、筋肉がしっかりついている身体は、見た目はそれほど太っていなくても体重が重くなります。
  理想の身体は、筋肉量が多い身体だといえます。

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山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Fri, 31 Aug 2018 00:00:00 +0900
<![CDATA[NO.70 熱中症に対応できる身体づくり]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2018/07/31/329 今年の夏は「命にかかわる危険な暑さ」といわれるほどの気温にまで上がっています。40度を越えるところも多く、屋外に出たとたんに汗が吹き出します。

インド人の方が、「日本の方が暑いから自国に帰りたい」と言っているとも聞きました。日本の亜熱帯化が進んでいるような感じがしますよね。

いま、世界中で異常気象が起きている

この異常な気候の変化は日本だけでなく、世界中にも起きています。

 

今年に入ってアメリカが世界で2番目に低い気温を記録し、オーストラリアでは高温によってアスファルトが溶けるという事態が起きています。アフリカのアルジェリアでは、7月5日に51.3度を記録。北半球では山火事も多発しています。雨が降れば洪水になり、竜巻や突風も昔よりあきらかに増えています。

だんだん両極端な気候になりつつあり、地球はどこに向かっているのかと心配になります。

自然の猛威の前では、人間はちっぽけなものだと痛感するようなニュースが増えています。とはいえ、この地球で暮らして行くためには、環境の変化にもついていかないといけないように感じます。

上昇した体温は自律神経の働きで下げている

人間の身体には適応力が備わっています。本来であれば、いろいろな環境についていけるはずなのかもしれません。しかし、この極端に変わりつつある現実では、身体がついていけない人が増えてきています。仕方がないとあきらめていても良いのでしょうか?

 

気候が変化している原因はいろいろとありますが、ここで熱中症について考えたいと思います。

私たちの身体では、常に熱が作られています。通常は、熱を身体から発散することで内部に溜まらないようになっていて、体温が36~37度に保たれています。激しい運動をしたり、高温の場所にいると、末梢血管を拡張させて血液を多く流すことで外気に熱を放出して体温を下げたり、汗の蒸発によって体温を下げようとします。

これらは自律神経の働きで行われています。この調節機能がうまく働かなければ、体温が上昇したり、汗による塩分の低下で筋肉のけいれんなどが起こります。これが熱中症といわれる症状になります。


熱中症になりやすい人の特徴とは・・・?

熱中症になりやすいのは高齢者や幼児だとよくいわれますが、今年の夏に搬送されている人の中には若い人もおられます。

私たちの身体は60%が水分でできています。そのなかで一番水分を溜めてくれているのが、実は筋肉なのです。ぽっちゃりしたお腹にはたくさん水分が含まれていそうな気がしますが、脂肪にはほとんど水分は含まれていないそうです。

ということは、筋肉量が少ない人は、体内の水分量も少ないということになります。お年寄りは筋肉量が少ないため、水分量も少なく、熱中症のリスクが高いといえます。ダイエットのために食事量が少なかったり、バランスの良い食事ができていない若い女性たちも筋肉量が低下しています。

また、お薬を長期で飲まれている方も熱中症リスクが高まります。

降圧剤を飲まれている方は、塩分を控えている方が多いと思いますが、汗で塩分が失われると、足がつったり筋肉痛の症状が出たりします。また、熱を下げるために身体は血管を拡張しますが、降圧剤を飲まれているとさらに血圧が低下しやすくなり、立ちくらみを起こしやすくなります。夏は、塩分も適度に摂取する必要があるということです。



山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Tue, 31 Jul 2018 00:00:00 +0900
<![CDATA[NO.69 きれい過ぎが病気を引き起こす?]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2018/06/26/323 体を清潔に保つことは、病気を寄せ付けないために大切なことですが、きれいにし過ぎることがかえって病気を引き起こしてしまうこともあります。

子どもたちが泥まみれになって遊ぶ時代は終わってしまった

私が子供の頃は、夕方にテレビの子供番組はなく、ビデオもなかったので、学校から帰るとランドセルを放り出して外に遊びに行くのが習慣でした。日が暮れるまで、ドロドロになって遊んでいたように思います。

今の子供たちは塾や習い事に時間を取られ、外で遊ぶ時間はが少なくなっているように思えます。たとえ外で遊んでも、泥まみれになることをお母さん達は良くは思わないのではないでしょうか?

息子がまだ1歳ちょっとの頃、住んでいた大阪で近所の公園に連れて行くと、敷物の上に子供を座らせてスコップやバケツはすべて毎回きれいに洗って消毒して与えているお母さんがいました。
「スコップは敷物の上では使えないのにな~」と思いながら息子を砂場に連れて行ったことが思い出されます。

菌が免疫力を高めてくれる

その後、広島へ転勤になりましたが、広島では大阪とは違ってまだまだ鼻水を垂らしている子供や、ドロドロになって砂場で遊んでいる子供たちがたくさんいました。

私たち家族が暮らしていたマンションには、息子と同じくらいの子供がたくさんいて、いつもにぎやかに遊んでいて、子供がお菓子を落としても「3秒ルール!」などと言いながら平気で拾って食べていたように思います。
大阪に戻ってきた時に、息子がそれを街中でした時には、顔から汗が吹き出しましたが(笑)。

子供たちは外部からの菌を少しずつ取り入れながら、免疫力を強くしていきます。外部の菌は悪い菌ばかりではなく、常在菌と共存することで強力な菌から体を守ってくれているものもあります。
子供の頃に除菌や殺菌をしすぎることで、免疫の力が未発達の状態で大きくなってしまうと指摘されています。それが、アレルギーや喘息などの原因になっているのだとか。

手を洗い過ぎると、正常な皮膚を作ろうとする体の機能を邪魔してしまう

『手を洗いすぎてはいけない』という本を出されている藤田紘一郎先生がおられます。手を洗い過ぎると風邪をひきやすくなると書かれています。
一般にはインフルエンザの時期などは、とくに一生懸命手を洗うことを薦められます。「帰ってきたら手洗い、うがい」が合言葉のようになっていると思いますが、それがかえって風邪をひきやすい体を作っていることになると主張していらっしゃるのです。

清潔にすることは大切ではありますが、現在はその意識が過剰になり過ぎているともいえます。アトピーは、発展途上国にはない病気だとも聞きます。洗い過ぎない、きれいにし過ぎないことが、自らが健康な皮膚を作る力になるのです。

体が本来持っている「正常な皮膚を作ろうとする」機能を、洗いすぎることで邪魔しているのかもしれませんし、これが免疫力を低下させているのかもしれません。



山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
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Tue, 26 Jun 2018 00:00:00 +0900
<![CDATA[NO.68 腰痛・膝痛は治すことができる]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2018/05/31/322 年齢が上がるにつれて、腰痛や膝痛に悩む方は増えていきます。腰痛や膝痛を緩和するために鎮痛剤や湿布を用いているという方も多いのではないでしょうか?

今回は、腰痛・膝痛の根本的な治し方についてアドバイスいたします。

健康のために始めたテニスで膝痛と腰痛に

私自身、腰痛も膝痛も経験し、長年つらい思いをしてきました。
私は40代も後半になってからテニスを始めました。年齢を重ねてからスタートした初めてのスポーツで、楽しくて続けてはいましたが、それまでスポーツらしいスポーツをしていなかったので、あちこちを痛めるはめになりました。

はじめは足首、そして肘。
次は膝痛。膝は以前に痛めたことがあったため、負荷がかかるスポーツでまた悪化させてしまいました。

最後は腰痛。
これは治ったと思えば再発することの繰り返しでした。湿布を貼ったり、整体に通って治療をしていましたが、ちょっと無理をすればまた傷みだす始末でした。

毎回、あちこち痛めるたびにテニスを中断しなくてはならなくなり、それでなくてもなかなか上達ができないのに、本当につらい思いばかりしていました。
そんな思いをしながらも10年以上が経ち、足首や肘の痛みはなくなりましたが、膝痛と腰痛はどうしてもすっきり治ることがなく、痛みを繰り返すばかりでした。

1時間ちょっとを週1~2回のテニスでは、なかなか筋力はつかないのかもしれません。
夜中に痛みで目が覚めたり、朝はベッドからすぐには立ち上がれないなど、健康のために続けているテニスなのに、逆に体を痛めているような気さえしていました。
でも、楽しさが上回っていたので止めずにいたのだと思います。

スクワットとストレッチでつらかった痛みが軽減

その私が、現在は整体に通うこともなく、湿布もまったく使用することがなくなりました。
痛みはなくなり、朝もスムーズに活動ができています。
それは、スクワットとストレッチのおかげです。

膝痛と腰痛の原因は、太ももとお尻の筋肉の低下だといわれます。
年齢を重ねると、お腹はポッコリ出てくるのに、お尻と太ももの境い目にシワが寄り、お尻の筋肉は落ちてくるために、お尻はペッタンコになっていきます。温泉などに行くと、年配の方でなくてもお尻のお肉がそげ落ちてしまっている女性をよく見かけますが、太ももとお尻の筋肉がない方なら男性でも同じようになるでしょう。

私は、いつまでもテニスをしたいのと、膝痛、腰痛を起こしたくないので頑張ってトレーニングを行っています。 まずは軽く足踏みでもウォーキングでも良いので、体全体の血流を上げ、スクワットを行います。初めから深いスクワットは難しかと思いますが、続けていくとできるようになります。

そして、ストレッチもとても重要です。腰痛や膝痛は、太ももの筋肉が硬くなってきていることが原因のことがあるので、ほぐしていくことも効果的です。
椅子に腰かけて、太ももの下にボールを置き、ゴロゴロと動かします。使うボールはテニスボールがちょうど良い硬さなので、用意できれば使ってください。
寝ころんで、太もものサイドや前の部分も、ボールを下にして自分の体重をかけながらゴロゴロと動かし、筋肉をほぐしていきます。

いくつになっても努力すれば必ず体は応えてくれる

私たちの体はすべてつながっているので、太ももの筋肉が硬かったり低下していると、歩いたり階段を上がったりする時に腰や膝の腱を引っ張ってしまいます。それが腰痛や膝痛の原因になります。筋肉が低下せず柔軟であれば、腰痛、膝痛は起きにくくなるのです。

私は、気がつけば少しでもスクワットとストレッチをするようにしています。テニスボールでの筋肉ほぐしは、テレビを見ながらでもできるので、行いやすいと思いますよ。

痛みが出るとすぐに薬に頼る人が多いようです。特に年齢を重ねてくれば、自分で何かを行うのが億劫になるのかもしれません。
ですが、私が知っている80代のある女性は、毎日、カーブス(いろいろな機械が円状に設置されていて、音楽に合わせて1、2周行うスポーツジム)に通われています。膝の痛みで歩けなかった足が、今はまったくスムーズに動けるとのこと。

その方曰く、自分の体は自分で守らないとダメ。寝ころんでテレビを観てる暇があったら、私は体のことを考えて運動をしに行くとおっしゃっていました。「すごいな~」と尊敬のまなざしでお話をうかがいました。
年齢を重ねて痛みがあれば、運動なんて考えもしないかもしれませんが、できる範囲で徐々に動いて続けて行けば、体は改善できるのだと教えられました。

言うのは簡単だけど、長く続けることは本当に難しいことです。いくつになってもどんな状態からでも、自分の体ときちんと向き合って努力していけば、必ず体は応えてくれます。そうすれば痛みもなくなるのだと実感しています。




山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Thu, 31 May 2018 00:00:00 +0900
<![CDATA[NO.67 現状を冷静に受け入れられるかどうかがすべての分かれ道]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2018/04/30/321 ジャニーズのTOKIOの山口さんの事件が話題を呼んでいます。 いろいろな憶測が飛んでいる中、彼がメンバー間格差に不満を抱いていたという内容の記事がありました。
本当かどうかはわかりませんが、それが原因でお酒におぼれていったとか…。

自分の人生に起きたマイナスの出来事をどう乗り越えるか?

私たちには、他人とすぐに比較してしまう癖があります。
それはすべて悪いことではなく、やる気になったり、頑張る原動力にもなります。
ですが、比較によって劣等感が強くなれば、自分を否定し、傷つけ、何かに逃げ道を探してしまう可能性が高まります。

また、失敗や不運な出来事があれば、「なぜ自分がこんな目に合わないといけないのか?あの時、こうしておけば良かった。なぜあんな選択をしたのか?この先はどうなるのか…?」と考えてしまいがちですが、マイナスに考えて後悔や未来の心配ばかりしては、心を病んでしまいます。

人生、自分にとってプラスな出来事ばかりが起きれば、それは非常にうれしいことです。
でも、そんな人はほとんどいません。いろいろな出来事を乗り越えて、今を生きている人ばかりです。

では、乗り越えられた人とそうでない人の差はどこにあるのでしょうか?

まずは、現状を「受け入れる」ことが大切

それは、現状をきちんと受け入れられているかどうかにかかっているように思います。
誰かを羨んだり、何かのせいにしたり、後悔したり、未来の不安ばかりが気になったり…それらはすべて、現状をきちんと受け入れられないから起こる行動です。

現状を受け入れられなければ、次に進むことはできません。何かのせいにしたり、自分を否定したり、後悔することは、現状に目をそらして、進むことを拒否してしまっていることになります。

失敗しても、誰かより劣っていても、病気になっても、まずは今のその状態をしっかり感じる必要があるのではないでしょうか?
今の状態が最悪だとしても、ずっとそれば続くわけではありません。そこから脱して幸運を手に入れるためには、まず現状を受け入れ、そこからどうすれば自分の力が最大限に発揮できることができるのかを考える必要があります。
逃げていては、望まない現状が続くだけです。

現状を受け入れることは、場合によってはつらく苦しいことかもしれません。

ですが、そこから脱することができるのは自分しかいません。どんな人の手助けがあったとしても、最終的には自分が脱しようとするかどうかしか道はありません。

現状の「良いところ」を見つけて感謝しよう

今の自分は不幸だと思いますか?
不幸だと思う人は誰かと比べていませんか?

まずは、否定したり「できないこと」を探すのではなく、自分ができることを探してみてください。たくさんあるはずです。
歩ける、話せる、食べられる…
今の自分に感謝できないと、それ以上に感謝できることに出会えないのかもしれません。

「ありがとう」と常に言っていると、神様が「ありがとう」が好きなんだと思って、もっと「ありがとう」をいえる出来事を起こしてくださるそうです。
反対に、文句しか言っていないと、文句が好きな人だと思われて文句を言いたくなる出来事ばかりが起こるのだとか。

まずは、良い現状を数えてみてください。そして、今起きている自分が望まない出来事もしっかり受け止めます。
過ぎたことは元には戻せませんから、失敗を後悔しても始まらないわけです。後悔の時間は、自分の体調を崩す原因になるばかりか、次への行動の邪魔になってしまいます。

まずは、今の自分をしっかり見つめることが必要です。
誰かのせいにするのではなく、劣等感を持つのではなく、後悔するのではなく、すべては今の自分に必要だから選択してきた道なのです。

先に進むためには現状を冷静に受け止めて、後悔も先への不安も考えずに、今できることをやるだけです。
起きた出来事を生かせるかどうかを選べるのは、自分だけです。


山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Mon, 30 Apr 2018 00:00:00 +0900
<![CDATA[NO.66 花粉症になってわかること]]> http://www.supplementadviser.com/blog/2018/03/30/317 今年、初めて花粉症の仲間入りをしたという方も多いと思います。
今年は特に花粉の飛散量が多いとのことで、今年は例年になく症状がひどいという方も増えています。

風邪と花粉症の見分け方は…?

咳や鼻水、熱といった症状が出れば、ほとんどの方は風邪かと思うかもしれません。
風邪の症状で病院を受診し、風邪の薬を処方してもらって飲んでも、なかなか治らないという方が結構おられます。

花粉症といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、目の充血、涙の症状が中心だと考えてしまいがちです。
もちろん、代表的な症状ではありますが、それ以外に発熱、咳、関節痛、胃腸の不調、体のだるさ、皮膚のかゆみ、集中力の低下、イライラなど、一見すると花粉症とは思えないような症状もあり、非常に多岐にわたるのです。

風邪であれば薬を服用すれば数日で症状がおさまりますが、花粉症の場合は花粉が飛散している間は症状がなかなかおさまりません。

風邪の場合の鼻水は、数日すれば黄色い鼻水に変わりますが、花粉症の場合は透明で、無意識のうちに垂れてくるような水っぽい鼻水です。
また、花粉症の発熱は微熱が続くことが多く、高熱になってくれば風邪の可能性が高いと思われます。

アレルギーと腸の意外な関係

患者さんのなかには、咳こみがひどくて喘息のような症状に陥っている方もいます。 鼻腔(上気道)と気管支(下気道)はつながっています。花粉が鼻腔に入り炎症を起こすと、気管支まで細胞の炎症は広がって行く場合があります。
気管支にも炎症が広がり、ひどい咳が出る場合には、抗アレルギー薬や点鼻薬では症状がなかなか回復しないこともあり、ステロイド剤を併用しないとならない場合もあるでしょう。

私たちの体には、体に侵入した異物を排除しようとする働きがあります。これが免疫力です。この免疫反応が過剰に現れることをアレルギーとよび、花粉症もその一つにあたります。花粉症を引き起こす異物は花粉ですが、都会では排気ガスやPM2.5などの化学物質が花粉にくっつき、さらに強い症状を引き起こすとも考えられています。

また、アレルギーを持っている人の腸は非常に汚れていると、腸の権威のドクターである新谷弘実氏は言われています。胃腸内視鏡で30万人以上の腸内を見てきた結果、若さも健康も「腸内環境」で決まるのだそうです。

腸は最大の免疫器官だと考えられています。免疫力が高い時は、腸内細菌のバランスが整っています。ですが、ストレス、偏った食生活、生活習慣の乱れ、便秘などで悪玉菌が増え、腸の環境は悪くなります。また、運動不足も腸の働きを低下させるため、腸内環境の悪化を引き起こし、免疫力の低下やアレルギーにつながりやすくなります。

薬を飲むだけでは根本的な花粉症対策にならない

花粉症は体の内部に何らかの不具合があり、悲鳴をあげている証なのかもしれません。
そうなれば、薬を飲むだけでは治りません。薬は症状を抑えるに過ぎないため、体自体を改善しなければ、悪化することはあっても改善することは難しいと思います。

現代には、加工食品などが多く出回り、簡単に食事がとれます。手軽に食べることができる半面、添加物を非常に多く体に取り込むことになります。そのため、体は解毒や排泄のために必要以上の負担を強いられ、本来の体を正常に動かすための力が不足してしまうのです。

ストレスは血流を低下させ、それでなくても必要量が摂取できていない栄養分でさえ、体中に行きわたらせることができなくなります。運動不足は臓器の停留につながり、便秘や胃の不調、関節痛などを引き起こします。

花粉症の皆さんは、食生活や生活習慣などに問題はありませんか?体のことを考えて、気をつけていますか?自分の体は自分でしか守れません。花粉症は、体の根本を見直すことが必要であることを教えてくれているのかもしれませんね。



山田有希子(薬剤師・サプリメントアドバイザー・ナキュア代表)

   薬科大学卒業後、薬剤師や美容アドバイザーなどを経て2001年
   サプリメントショップを開業。個人顧客からメーカー企業まで幅広く
   事業を展開。日本ニュートリション協会会員。

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Fri, 30 Mar 2018 11:33:59 +0900