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2014/09/01

NO.22 【食品添加物の危険度と体への影響】

先日、中国の「上海副喜食品」による、期限切れの鶏肉がチキンナゲットに使用されていた問題がありました。

これも氷山の一角のような気もしますが・・・

 

腐った肉を食べると、すぐにお腹を壊すなどの症状が出るのかもしれませんが、食品添加物はどうなんでしょうか?

もしかしたら、時間が経ってから体調不良を起こすかもしれません。

すでに起こしている人も多いようにも思います。

 

一部を紹介すると、ハムやウィンナーに使われている発色剤の亜硝酸ナトリウムですが、強い発がん性物質のニトロソアミンに変化すると言われています。

安息香酸ナトリウムカフェインは清涼飲料水、栄養ドリンク、醤油などに保存料として使われています。

腐るのを防いでおり、これも発がん性や細胞の突然変異が認められています。

 

うま味調味料やアミノ酸などという表示がされている、グルタミン酸ナトリウム。

昔は1日の摂取許容量が決められていたのに、現在では制限が解除されています。

脳神経、網膜、肝臓、卵巣、子宮、副腎などの臓器に異常が出ることが認められています。

 

美味しいと感じる成分なので、他種類の食品に入っています。

多く摂取して、本当に体にとって影響はないのでしょうか?

 

安定剤、増粘剤として表示されていた加工デンプンが、数年前から「加工デンプン」とだけの表示に変わっています。

これは、うどんやインスタント麺、お菓子、惣菜、小麦粉、パン粉、ドレッシングなど、多くの食品に使われています。

 

デンプンという文字は、なぜか危険な感じを受けないのですが、加工デンプンは天然デンプンに化学薬品を混ぜて作られています。

それはデンプンと呼べるのかどうか・・・。

安全規制はないので、食品の区別はなく、量もどれだけでも使えるのだそうです。

 

デンプンは、ブドウ糖とブドウ糖がたくさん鎖のようにつながったものです。

ブドウ糖には手が5つあり、3つが空いている状態です。

この空いた手に他の化合物がくっつきやすいのです。

 

化学薬品が混ぜられるたびに、種類の違う色々な合成のデンプンが作成されてしまいます。

安全テストに使用した加工デンプンと、実際に使われている加工デンプンでは違ったものになっていて、安全性が確認されているとは言えない状態なのだとか。

それが危険だと言われる所以です。

 

この加工デンプンは、色々なものに使用されているため、年間一人3キロもの量を食べていることになると考えられています。

すごい量ですよね。

デンプンにくっついた化学物質によって、体にどんな影響が出るのかが全くわからないことになります。

怖くないですか?

 

食品添加物は、そもそも安全なものを使用している・・・はずです。

日本の食品添加物認可数は世界一なのだそうです。

他の国では、毒性があると判断され、食品として使用するのは好ましくないとして使用されていないものも、日本では使用を認可しているものがあります。

 

以前、マ○ド○○ドのハンバーガーや、コンビニのサンドイッチが、常温で保存されているにもかかわらず、1年経っても腐らないということで話題になったことがありました。

自宅で作ったサンドイッチであれば、すぐにカビたり、変色してしまいますね。

これを知った時には、防腐剤を食べているようなものだなあと感じました。

 

現在、弊社のご相談でも多い「自己免疫疾患」。

色々な病名がついている自己免疫疾患は、年々増えています。

本来外敵を排除する生体防御反応が私たちの体には備わっていますが、自己免疫疾患は自分と外敵の区別がつかなくなり、自分の細胞や組織を攻撃する病気だと一般的には認知されています。

 

このような病気の多くが、毎日摂取している添加物が原因ではないかと考えられています。

もちろんそれだけではないかもしれませんが、大きな要因ではあると思います。

体からいらないものを出しているために起きているのが、アトピーなどの皮膚疾患です。

これも自己免疫疾患の一つです。

 

自己免疫疾患は、本当に免疫システムの異常で起きているのでしょうか?免疫の働きが異常になったのではなく、逆に猛烈に働いているのかもしれません。

必要以上に働いて、とにかくいらないものを体から排泄しようとしている、体が全力で拒否しているように思います。

 

体の正常な働きを崩してしまう可能性が高い食品添加物。

現在は、多くの食品に使用されています。

 

摂取するかどうかは、自分で調べて自分で判断しなければいけません。

自分の体は自分でしか守れない時代になってきています。