ホーム(卒業生の一言 移動) > ブログ > 連載 「薬を売らない薬剤師のサプリメントアドバイス日記」Part5
サプリメントアドバイザー最前線
2007/11/28

連載 「薬を売らない薬剤師のサプリメントアドバイス日記」Part5

若い女性の体調不良

こんにちは。(^o^)丿

紅葉の季節も終わりを告げて朝晩がだんだん辛くなってきました。

心地よい季節は短くて、寒くて厳しい冬が目の前です。

 

最近若い女性の体調不良が特に多くなっているように思います。

お店にたずねて下さる方や、メールでの相談も、年齢をお聞きしなければ、更年期の女性か、初老の方の話かと思うくらい、元気がないように思います。

 

特に気になるのが、女性系疾患・・・

むくみや発汗、動悸、原因不明の頭痛など、更年期障害の症状のような方も増えています。

仕事をバリバリする女性が増えたせいか、ストレスも多くなり身体の機能が崩れている人が多いように思います。

 

 

◆肩こりがひどい・・・

肩や首は、パソコンなどで長時間同じ姿勢をとることで、毛細血管が圧迫されうっ血が起こります。

そして老廃物がたまっていき、これが痛みやだるさなどを引き起こします。

 

姿勢が悪い人、ストレスの多い人、肥満の人、運動不足の人は要注意と言えます。

同じ姿勢をとらないように気をつけるなど、筋肉を緊張させないようにすることが大切です。

 

そして、お風呂には必ず浸かって下さい。

シャワーだけで済ませていると血液循環は良くなりませんし、老廃物も取れません。

 

 

◆便秘が改善されない・・・

腸には善玉菌と悪玉菌がいて、大体は40代くらいから悪玉菌が優位に立つと言われていますが、最近の肉食の増加から、腸内細菌のバランスはもっと低年齢で崩れ始めています。

 

悪玉菌が増えると、便秘やにきび、肌荒れなどが起こってきます。

それでもほおっておけば、発がん物質が出来、大腸がんへと移行していきます。

 

これに続く病気として潰瘍性大腸炎も若者に急増しています。

この発がん物質は、大腸の吸収作用から全身へと運ばれる怖さもあります。

 

繊維質の不足、偏った食事、体の冷えなどが合わさり、腸の働きを低下させています。

特にアレルギーの方は、腸が傷ついていると言われています。

花粉症がひどい方も、腸相が良くないと考えられています。

 

 

◆自律神経の乱れ・・・

寝ても疲れが取れない、原因不明の頭痛、冷え性、不眠などの症状は、自律神経が乱れている可能性があります。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、これが約12時間ごとに切り替わり、生体リズムが出来ています。

緊張状態が続くと、自律神経の切り替わりがうまくいかなくなります。

 

スイッチの切り替わりがうまくいかないと、不眠や動悸、めまい、息切れ、食欲不振、便秘や下痢などの不定愁訴が起こり、長く続くと別の病気を引き起こす可能性もあります。

 

これらの症状はほんの一部で、お酒を飲まなくても無理なダイエットの繰り返しで、脂肪肝も増えていると言われています。

また、ドロドロ血と言われる高脂血症は、肉食中心の偏った食事で起こってきます。

 

このような病気は、昔は中年男性のものであったのですが、今や若い女性にも浸透してきている病気なのです。

見た目はスリムでも血液がドロドロだったり、内臓に脂肪がたまっていたりと、老化の進行が早くなっています。

 

野菜の摂取量は減り、栄養価も激減している現代では、生命維持活動に必要なビタミン、ミネラルは、不足している人が増えています。

その上に大気汚染や食品添加物、ストレス、運動不足など、身体を不調にさせる要因ばかりの現代社会です。

 

でも、これを避けて通ることなんてほとんど無理です。

ではどうすれば・・・

 

まずは、異物の侵入を阻止できるような身体をつくることが基本なのです。

そのためには、食生活の見直しが大切です。

 

そして栄養素を各臓器に運ぶためには適度な運動が必要です。

その上で、カバーしきれない分を、サプリメントや健康食品で補うのが効果的だと思います。

睡眠時間などの生体リズムをきちんと整えるように心がけること。

 

病気になってしまってからでは取り返しはつきませんし、老化が急速に早まります。

まだまだ若いから・・・と過信していると、身体は泣いていますよ~。(>_<)